8月1日。
うだるような暑さとは言ったもので、どこに行っても暑い暑い。
家族で涼みながら楽しめるところを探しに、金沢市の隣の津幡町へ出かけました。
流しそうめんを体感したい
最近息子くんが、人気Youtuberのセイキンさんのこの動画にはまって繰り返し見ています。
こんなおもちゃがあるんですね、全然知りませんでした。
しかも全長が長いものタイプ、光るタイプ、いろんなギミックがあるそうです。
セイキンさんはこのシリーズを以前からたびたび紹介されているとのこと。
ひたすら流れるそうめんを見て面白がる息子くん。
「そうめんアドベンチャー買って~」と言われても、さすがにおもちゃの購入までは行かない。。
代わりに流しそうめんをどこかで体験できなものか。。
そこでネットで調べてみたところ、津幡町にちょうど良いところがあることを発見。
「大滝 流しそうめん」です。
なるほど、まだまだコロナ禍の今年は「流しそうめん」ではなく、「流さないそうめん」として提供されるそうです。
ここなんか面白そうじゃないですか!
大滝へ
大滝の流しそうめんのイベントは昔から期間限定で催されてきたようですが、全然知りませんでした。
家族が増えて子どもが大きくなってくると、お出かけの選択肢が増えるので、我が家でもようやく検索フィルターにひっかかったということです。
さっそくママさん・息子くんと出発。アクセスはこちらを参照ください。
ナビを頼りに、津幡町の「木の窪(きのくぼ)」という集落の奥ををぐねぐね進んでいくと、金沢市内から45分ほどでたどり着きました。
手前右の小屋ではかき氷を注文できます。そうめんは奥になります。
この日は平日の11:00過ぎに到着したのですが、時期は夏休み真っただ中。すでに家族連れのみなさんが楽しんでいました。
そうか。そうめんばかりに気を取られていたので、水遊びをするという発想がありませんでした。
大きな滝。すごい音がします。
子どもたちはみんな滝つぼでじゃぶじゃぶはしゃいでいます。涼しそう。。!
ごめんよ息子くん。。次回は着替えとタオルとサンダルと、ちゃんと準備して来ようね。
流さないそうめん
気を取り直して、さっそくそうめんをいただきます。
こちらで注文します。
「流さないそうめん」大人は600円、小学生以下は500円。注文すると番号札を渡され、できたらマイクで番号のアナウンスがあります。
こちらが流さないそうめん。つゆと薬味でいただきます。
「流しそうめん」でないのは残念でしたが、そうめんの湯で具合は絶妙で、のど越しもさわやか、ちゅるっといただきました。
ひんやり、滝のそばでいただくそうめん、最高です。。
大滝とそうめん。ピントが滝にあっている。。
イワナつかみに挑戦
続いて、こちらのイワナのつかみ取り(1回500円)に挑戦。せっかくなので、息子くんにがんばってもらいました。
お魚を手で触る機会もないので、おそるおそる。。。何度も手からすり抜けて逃げていきましたが、あきらめずにトライしたところ、ようやくゲット。
がんばったね!このバケツをお店のおじさんに渡したら、、、
塩焼きと交換していただけました。これがホクホクでおいしい。川魚はふだん食べないので文字通り新鮮です。
ちなみに、イワナと言えば以前もご紹介した「まんが日本昔ばなし」の「イワナの怪」。
ミステリアスな部分が取り上げられますが、個人的には作中の夏の蒸し暑さと夕暮れのもの悲しさの表現がたまりません。
湧き水のかき氷
最後はデザートにかき氷(200円)をいただきます。
「ブルー大滝」は「ブルーハワイ」と同じだそうです。湧き水を使った氷のせいか、口どけはなめらか。かき氷で夏気分を満喫できました。
夏の午後のマリーゴールド
大きな滝と森林のマイナスイオンですっきりリフレッシュできたので、気分良くドライブでおうちに帰ります。
帰りの車中のBGMは息子くんも大好きな「マリーゴールド」。本家のあいみょんさんではなく、歌い手の「ヲタみん」さんのバージョンにて。
歌詞にあるように、夏の午後に聴きたくなる1曲です。
今回は下見になりましたが、来年は「流しそうめん」を体験できたらいいなと思います。
きっと夏休みの子どもたち大勢で来たら、良い思い出になるでしょうね。