桜がにぎわう春があっという間に終わり、緑の葉っぱが鮮やかな初夏。
こちら金沢は珍しく良い天気が続いています。
天気が良いだけで幸せ。何も考えず外を走れるだけで最高じゃないですか?
それぞれに走るわけ
コロナ禍で自宅に閉じ込められていたランナーのみなさんが、いっせいに飛び出したか、外を走っている方をよく見かけます。
国からランニング時のマスク解禁のお知らせもあったので、マスクをせず走っても罪悪感がない。なんだかより開放感があります。
ランニングに限らず、同じ趣味を持つ人とすれ違うと、言葉は交わさなくとも通じるものがあると感じます。
お疲れ様です!
こころの中でつぶやきます。
別にスピードが早いから偉いわけではない。それぞれの切り口でランニングを楽しめばそれで良い。
それぞれに走るわけ、があります。
最近、職場の同僚も思い立ってランニングを始めたと聞きました。
ダイエットのためということですが、それまで走ることなどなんの興味もなかった人の決心にはやはり感動します。
ぜひ無理なく怪我せず続けていただきたいものです。
わたしはわたしで、自分を越えていきますよ。
暑い中、無理して走らない
日中の気温は25℃以上になることも増えてきました。
外は日差しも強いので、暑さでやられるのは絶対に避けたいところ。
わたしは無理せず、ホームコースの河川沿いの木陰の下を行ったり来たりしています。
よく炎天下の中、ノーガードで走っている方を見かけますが、本当に危ないのでヒヤヒヤします。
ありがたいことに、近くにひんやりと冷たいトンネルのコースもあるので、灼熱の時期は迷わずそちらを選びます。
ランニングという趣味と長いお付き合いをするため、自分の身体は大事にしたいです。
手ぶらで走りたい
試しに何も持たず走ってみようかと思います。
最近自分で思いついた言葉で、いいなと思ったのが、「手ぶらで走る」というもの。
そうです。
ミニマリストしぶさんのベストセラー「手ぶらで生きる」にインスパイアされたという単純な頭。
基本的にランニング時に持っているものはスマホだけです。
以前は腰にポーチをつけて、中にスマホを入れていましたが、今はスマホを右手にぎゅっと握って走っています。
幸い、今まで派手に落としたことはないので大丈夫なのですが、ちょくちょく通知がくることもあり集中が途切れます。
わたしは片耳にイヤホンをして英語か音楽を聴いています。
考えてみると、主に走っているときにリスニングをしたいから語学や音楽アプリの入っているスマホを持っているわけで。
ガーミン(時計)があればログをとれるし、スマホはそもそも持たずに走っても良いのでは?と思いました。
実はランニングしながらの英語のリスニングで多少はリスニング力がついたとは思いますが、強化されたとは感じません。
何年もやっているので、本当に効果ぎあれば今頃英語ペラペラになってるはずですね。
そうでないということは、そういうことなのです。
いつからか毎日のルーティンだったので、試しにやめてみようと思います。
スマホを持たず手ぶらで走る。
こだわっていたモノ・コトを手放した先に何があるな、楽しみながら生きています。
ランニングももっと自由に快適にできたらいいなと思います。
しばられたくない〜。