飲酒運転のリスクゼロ
車の飲酒運転が、法律で厳しく禁じられているのは誰もが知るところ。
そしてワタシ、最近知ったのですが、どうも自転車での飲酒運転すら罰則があるのですね。2024年11月1日に道路交通法が改正されたのだとか。
- 酒酔い運転:5年以下の懲役または100万円以下の罰金
- 酒気帯び運転:3年以下の懲役または50万円以下の罰金
ひえー。罰金はともかく、「懲役」という文言にぞっとします。自転車といえど、「軽車両」なのですね。
飲酒運転は免許停止や罰金だけでなく、事故を起こせば一瞬で人生が崩れてしまう現実がある。被害者はもちろん、加害者自身やその家族も深い傷を負います。もうさんざん流れてくるニュースでその悲しさが伝わってくる。
だ・け・ど。
我が家では私も妻も。お酒を一滴も飲みません。だから、そもそもわたしたちは「酒酔い運転」というフィールドに立つ余地がない。
飲まないという選択は、「飲酒運転をしない」以上に、「飲酒運転をする可能性をゼロにする」ことでもあります。
この時点で、法律上も社会的にもある意味絶対的な安心感を手に入れていると言ってもおおげさではないと思います。
お酒を飲まない選択の副産物
お酒を飲まない生活のメリットは、決して飲酒運転リスクの回避だけではありません。
肝臓や脳への負担がなく、睡眠の質も高く保てるし健康診断で数値におびえることもありません。さらに、飲み会や晩酌にかかるお金(飲み会費・日々のお酒代・タクシーや代行代)が不要なので、その分を趣味や家族の時間に回すことができる。
つまり、「飲まない」ことは単なる節制ではなく、健康や経済的なゆとりをもたらす選択肢でもあるのです。飲まなくても楽しく過ごせる時間が増えることで、心の豊かさも自然と育っていくのだと思います。
もしや、これこそ社会への最大の貢献なのでは?
飲酒運転をしないことで、じぶんが加害者になる可能性を根本から断ち切る。これは言い換えれば、無意識のうちに社会全体を守っているということです。
「事故を起こさない」ことは目立ちませんが、実はとても大きな社会貢献なのではないでしょうか。われわれ飲まない夫婦は、他人の命や人生を守り、自分たちの暮らしも守り抜いている、と自信を持ちたい。妻ともその点、意見が合致しました。
日常の中でなんら特別なことをしているわけではないのに、結果的に大きな安心と信頼を築いている。これは何よりも「最高」だと胸を張って言える習慣だと思えるのです。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫