楽器を楽しむために、手荒れは避けたい
冬になると気になるのが手荒れ。毎年、私もガサガサになった手や指のひび割れに悩まされていました。ですが、今年は心を入れ替え、手荒れをしないように徹底的に対策をしています。
その大きな理由は、楽器を楽しむため。私はピアノやギターなどを触るのが好きなのですが、指先に痛みがあると鍵盤を弾く時や弦を押さえる時にストレスを感じてしまいます。
今までは、少し痛みがあっても「仕方ない」と自分に言い聞かせていました。ですが、それだと心から楽しく楽器を演奏することができません。
今さらですが、今年こそは「絶対に手荒れをしない!」と決意し、きちんと対策を始めました。結果として、今のところ手荒れ知らずの冬を過ごせています。
早めに対策すること
まず手始めに、手荒れがひどくなる前に皮膚科に行きました。秋の間に、手荒れの不安があることを先生に伝え、軟膏を処方していただきました。
私の場合、血行促進・皮膚保湿剤の軟膏と外用副腎皮質ホルモン剤の軟膏の2種類を日常的に使用しています。これを日中にちょくちょく塗ることに加え、就寝前には必ず塗布し、綿手袋をして眠るようにしました。
この習慣を続けているおかげで、今年はまだ一度も手荒れに悩まされていません。特に、就寝前のハンドケアは効果的です。
手袋をすることで、薬がしっかり浸透し、寝ている間も手が乾燥するのを防いでくれます。おかげで楽器を触る時も、痛みを感じることなく快適に演奏できるようになりました。
綿手袋でほこりをはらう
手荒れ対策として始めた綿手袋ですが、思いがけない副次的な効果もありました。それは、簡単に家のほこりを払えることです。
私はクセで、テーブルの上や棚の上、スイッチカバーの周りなど、家の中のほこりが気になる場所を触ることがよくあります。綿手袋をしていると、これらの場所をさっとはらうことができ、自然と家の掃除もはかどるようになりました。
家じゅうを手袋をした手で触りまくり、ほこりが気にならなくなったら、手袋をはずして洗濯機へ。これだけで、家の中がきれいになるのはちょっとした達成感があります。手荒れを防ぐことができ、自宅も快適に過ごせるなんて、一石二鳥。
地味な習慣かもしれませんが、手荒れ対策はメンタルケアとしても本当におすすめです。やってよかった、自分の手を大切にするということ。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫