【ランニングあれこれ】心の師匠 最後のマラソン動画 北海道マラソン

マラソンにおける私の心の師匠、山本一浩さんがマラソンの動画撮影を引退されることになりました。

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最後の動画の舞台は、8月25日に行われた北海道マラソン。相変わらず淡々と、落ち着いた調子で走る姿が印象的です。

山本さんは御年63歳。マラソン動画を始めて12年になるそうです。

ところが、近頃は足腰が故障続きで弱ってきているということで、今回の北海道マラソンを最後に、続けてきた動画撮影を引退するのだとおっしゃいます。

きっとその決断までご本人の中でさまざまな葛藤があったとは思いますが、それを動画の中であれこれ話さないというところが、また「山本さん、かっこいい!」。

最後に一言、「長い間 ご視聴ありがとうございました。」と添えるだけの潔さは、なかなかマネできるものではありません。

過去動画において、沿道の声援に「ありがとう」と応える山本さんの姿にどれほど勇気づけられたか。

福井県が誇るウルトラランチューバー山本さん。その動画の影響を受けて私もここまで走ってきたこともあり、感慨深いものがあります。

こちらの「白山白川郷ウルトラマラソン」の動画を見て、その翌年私も同大会に参加しました。それが私にとって初めてのウルトラマラソンであり、白山白川郷でした。(※同大会は2019年を最後になくなりました。)

結果、山本さんの動画のおかげで大会の雰囲気を事前に知ることができ、無事に完走することができました。この時、マラソンにおいても未知の難関をクリアするには、先人の残したYouTubeを活用することが有効だと強く感じたのでした。

そして私もいつかそんなことができたら…と漠然と思っていたことを2022年から行動に移し、私もウルトラマラソンを走りながら動画撮影するようになったのです。

はっきり言って、山本さんのマネをしようとしつつ、本家様には遠く足元にも及びません。

果たして、私が残している動画がどこかの誰かのお役に立っているかも、実際はわかりません。

ですがひとつ言えることは、まぎれもなくマラソンの動画撮影は私にとってもライフワークになっているということ。

それは、敬愛する山本さんから(勝手に)受け継いだものであり、これからも身体の自由がきく限り、細く長く続けていきたい。

ありがとう、山本さん。
ありがとう、山本さん。

山本さんの引退宣言を受けて、勝手に受け取ったつもりのバトンを大切にしたいと、気持ちが新たになりました。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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