昨晩は、さっさと寝ました。
私は意識的に「スポーツ観戦をしない」、という選択肢を選んでいます。
理由は、自分に関係のない場所で「批判する側に回るのがめんどうくさい」からです。
努力を重ねた一流のスポーツ選手が、ほんのわずかなコントロールミスで失点すれば「あいつはダメ」だと言うのは疲れます。
かと思えば、逆にわずかなコントロールの成功で得点すれば、「あいつは神だ!」となるという理不尽さ(笑)
スポーツの展開でいちいち手のひらを返す側になると、世間の大きな流れに合わせないとおかしなことになるので、けっこう消耗します。
そういったところで消耗したくないので、私はあえて情報を得ないようにしています。
私にはこんな妄想癖があります。
たとえば、ひとりの選手がどんな思いでそのフィールドに立つまで至ったか、ついついその方の幼少期にさかのぼって勝手に想像してしまいます。
小さい頃からきっとスポーツを習っていて、親御さんが練習や大会の送り迎えしてくれて、時にケガしたり、遊んだりやりたいことも我慢して、監督に怒られて悔しくて泣いたりして、その結果としてごまんといる競技人口の中から選ばれて、そこに立っている。
もうそれだけで感動しませんか。
だから、そんな頑張っている選手のことを自分がとやかく言える立場ではない、と思って、あえてスポーツを見ないことを選んでいます。(もちろん、近しいランナーさんの頑張りは直接応援します)
結果に対して良いも悪いも言う必要もないので、ただただ、選手のみなさんにはお疲れ様でした、まずはゆっくり休んでくださいと思うばかりです。
しばらくの間、感動につつまれたこの国。
おそらく今日は学校や職場でのおはようのあいさつ代わりのネタになって、明日になれば選手の名前も忘れられていく、そんな風潮にあえて問いたいです。
Naruhodo. De, anata no koudou ha kyoukara doukawarunodesuka?
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫