【雑記】セレンディピティをつかまえろ!

セレンディピティとは?

この記事のタイトル、実は私の高校時代の学園祭のキャッチコピーだったんです。当時、「セレンディピティって何?」と思っていましたが、調べてみるととても素敵な単語で、二十年以上経ったいまでも気に入っています。

セレンディピティ(Serendipity)とは、思いがけない偶然の出会いや発見が幸運な結果につながること。簡単に言えば、「探していたものとは別の素晴らしいものを偶然見つけること」です。目的を持って探している途中で、意外な発見をすることも含まれます。

科学の世界でも、日常生活でも、セレンディピティの例は枚挙にいとまがありません。

たとえばこんなことがセレンディピティ

ポストイット(付箋)の発明

これは超有名な逸話。ある研究者が強力な接着剤を開発しようとしていた際に、偶然「弱い接着剤」を作ってしまいました。最初は失敗作だと思われましたが、その特性を活かして付箋が生まれました。このように、意図しなかった結果が別の用途で大成功を収めることもあるのです。

ペニシリンの発見

これも超超有名な話。アレクサンダー・フレミングという科学者が実験中に、カビが細菌を殺していることに気づきました。これをきっかけに抗生物質「ペニシリン」が開発され、多くの命を救う発見となりました。もし彼がカビを「ただの汚染」として処理していたら、この発見はなかったかもしれないと言われています。

偶然の素敵な出会い

たとえば、目的地に行く途中で道に迷ったことで、思いがけず素晴らしい人と出会った経験はありませんか?道を間違えたことで、今まで知らなかった素敵なカフェやお店を見つけることもあります。これもセレンディピティの一例と言えますよね。

セレンディピティを引き寄せるには?

セレンディピティはただの偶然ではなく、ある程度引き寄せることもできます。偶然の発見を増やすためには、こんな行動が役立ちます。

好奇心を持つ

さまざまなことに興味を持ち、幅広い知識を得ることが大切です。新しい分野に足を踏み入れることで、思わぬ発見が生まれる可能性が高まります。

行動する

家の中に閉じこもっているだけでは、偶然の出会いや発見は生まれません。外に出たり、人と会話したり、新しいことに挑戦したりすることで、セレンディピティのチャンスが広がります。

失敗を前向きに考える

失敗を恐れずにチャレンジすることも大切です。失敗と思われた出来事が、実は新しい成功のきっかけになることもあります。何かうまくいかなかったときでも、「この経験から何を学べるか?」と考える習慣を持つとよいですよね。


つまり、「偶然の幸運な発見」は、具体的に動いている人のところにやってくるのです。なんだかスピリチュアル?いーんです。

「いま、目の前にあるものはすべて何かの布石・伏線になっているのでは?」そんな気持ちで、セレンディピティを味方につけて、日々の生活をより楽しく、豊かなものにしていきたいですよね。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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