たびたびご紹介しているスイスのブランド、ランニングシューズの「On」。
私「ミニマリスト×ランナー」として特徴的なアイテムのひとつと言えます。
実はランナーさんのみならず、幅広い層におすすめのシューズなんです。
On のシリーズ
そろそろ履いていてボロボロになったシューズを買い換えるタイミングになりました。
そんな時、私にとってランニングシューズのメーカーは一択、「On」。
だけど、Onにもさまざまなモデルがラインナップされているため、次期購入をいったん考えました。
私は「On Cloud」と呼んでいるのですが、実際はもっと細かく分類されます。
「クラウドファミリー」と呼ばれるシリーズは、「クラウドテック」という独自のクッション構造を備えた人気シューズがラインナップされています。
特徴的なデザインが目を引きますよね。
ラインナップをひとつずつ拾っていくとこの通り。
- クラウドファイブ
- クラウドスイフト
- クラウドフロー
- クラウドX
- クラウドベンチャー
- クラウドテリー
- クラウドストラトス
- クラウドモンスター
- クラウドウルトラ
- クラウドビスタ
- クラウドイージー
- クラウドノヴァ
- クラウドランナー
- クラウドフライヤー 等
…って、数が多すぎます。笑
中にはウォータープルーフ(防水)のタイプもありますし、用途はタウンユース、ジョギング、フルマラソン、ウルトラマラソン、トレイル、細かく分けられています。
素人目には見た目がそれほど変わらないので、初見でそれが何用か見分けることは難しいです。
で、結局この中からどれを選べばいいの?ということなんですが。
On Cloud 5 (クラウドファイブ)
ランナーさんもそうでない方にも、私のおすすめはこちら。
通称「クラウドファイブ」です。
人気モデル「クラウド」が2022年春にアップデートされ、「クラウドファイブ」になりました。
Onのシリーズの中で、最もベーシックかつ汎用性の高いシューズです。
全体の44%に再生素材を使用し、足へのフィット感がアップ。さらにつま先側が若干広くなったので、ノンストレスで履き続けられます。
こちらはタウンユースとしての位置づけなのですが、私は普段履きはもちろん、日々のランニングも42.195kmのフルマラソン、そして100kmのウルトラマラソンもこちら一足で済ませています。
それくらいなんでも応用が利く便利なシューズなのです。
買い替えのタイミングで迷ったのですが、やはり履き慣れたシューズが良いのと、楽ちんなゴム紐仕様が譲れないので、こちらを選びました。
ミニマリストさんにおすすめの理由
そしてこの「On」こそが、本気のランナーさんのみならず、モノを少なく豊かに暮らそうとするミニマリストさんにとっても、シューズの最適解のひとつとなりうると思っています。
その理由は以下のとおり。
- 汎用性が高いので1足あれば靴が事足りる → 玄関がすっきりする
- イージーエントリーシューレースシステム(靴ひもがゴム紐)のモデルは靴の脱ぎ履きが楽 → 時短になる
- デザインがシンプルで男性女性いずれも服に合わせやすい → ただしカラーバリエーションは豊富なので個人差あり
- 履いて歩き回っても足が疲れにくい → 移動が苦にならない → 交通費の節約になる
- ジョギングがしやすいので運動のモチベーションが上がる → 健康になる → 医療費を抑えられる
機能もさることながら、シリーズ全体に共通するミニマルなデザインが、そもそもミニマリストさん受けすると思います。
そのたたずまい、「シューズ界のアップル」とも呼ばれているのも頷けます。
私はこのデザインと機能にほれ込んで使っているうちに、いつの間にかウルトラマラソンを完走し、見たこともない景色を見ることができました。
今はいわゆる「On信者」。本当にOnには感謝してもしきれません。
そしてこの1足だけでこれからも挑戦をする決意表明として、自分を「ミニマリスト×ランナー」と銘打ったというわけです。
確かにOnのシューズをいろいろ試してみたい気持ちもありますが、私は今後も一番ベーシックなモデルでどこまでいけるか試してみたいと思っています。
この履き心地、未体験の方にはぜ一度履いてみていただきたいなと思います。