【家族】言い方の極意「意表をつく」を実践!これでもうケンカにならない?(かも)

先日書いたお話の後日談として、小ネタをひとつ。

こちらの続きです。

あわせて読みたい
【ちょっとした感想文】『自立神経を整える 人生で一番役に立つ「言い方」』小林弘幸 ほのぼの系ミニマリスト・ボーノさん(@honoboonosan)が影響を受けたという一冊を拝読。 そうか、人の「言い方」は自律神経に左右されていたのか。 全く考えもしませんで...

こちらの書籍は、人対人のコミュニケーションにおいて、自律神経をととのえつつ「言い方」を見直しましょうね、という内容でたいへん勉強になりました。

読み終わった後、さっそく私も感化され、日頃の人に対する「言い方」を変えてみることにしました。

「今まで、どうしてあんなにつまんないモノの言い方をしていたんだろう。。」と落ち込んでいるヒマはありません。

40歳、何度でも心新たに振る舞いを変えてみるのです。

さて、まず優先すべきは家族間での円滑なコミュニケーションだと思いました。

我が家は妻と5歳の息子くんの3人家族。

家族ほど近しい関係だからこそ、気の緩みから、別に言わなくても良い一言がぽろっとこぼれてしまうもの。

私自身の経験から、妻と険悪な雰囲気になった後に、「あぁ~あんなこと言わなければ、今ごろみんなで楽しく過ごせていたのに。。」と後悔することが多々ありました。

しかし。

今回本で学んだことをふまえて、意識的に自分の反応を変えてみることにしました。

ポイントはずばり、相手の「意表をつく」ということ。

ちょっと気に障ることを言われて相手に言い返したくなるその時、それをぐっとこらえて、いつもと全然違う方向から、軽くふざけてみるのです。

まずは手探りでやってみました。

ちょっと小言を言われて、正論で言い返す代わりに。。。

満面の笑みで、「Good!」の親指をピッと立てる、という(笑)

はじめ、妻の反応は「はぁ?なにそれ?」みたいな顔でした(笑)

わー、ごめんなさいごめんなさい!!と心の中で私(笑)

しーん。。。

一瞬空気が凍りましたが、時が動き出すと。思わず二人で「ぷぷぷっ」と笑ってしまいました。

そうやってごまかしてみたら、妻も「あれ?何言おうとしてたんだっけ?」と。何を逃れました(笑)

あれ。。。?

このやり取りに味をしめた私。

続いて息子くんにもやってみようと思い、彼が特に理由なくだだをこねる場面で、同様に言い返すのではなく、ちょっとふざけてみました。

がばっといきなり彼を抱っこして、飛行機ぃ~♪みたいな、勢いだけの悪ふざけです(笑)

ですが、彼の思っていたパパさんの反応とは裏腹の行動に出たので、思わずゲラゲラ笑ってくれて、すぐに仲直りできました。

おぉっ。この「意表をつく」、使える!!(単純なやつ)

というわけで、私はこともあろうか、妻にこの種明かしをすることを思いつきました。

上の本の該当箇所にしおりを挟んで妻に渡し、「よかったらここ読んでみてね」と言いました。

すると、真面目な妻はしっかり読み込んでくれて、さっそく彼女も実践してくれることになりました。この点、ありがたいなと思います。

それからというもの、私たちは、なんとなーく小言を言いそうな雰囲気になった時は、お互いに、

「ニヤリっ」

「Good!」

と笑顔を見せ合っています(笑)

ここ、ちゃんと口角を上げることが大切(笑)

最近はさっそく慣れつつ、完全に相手の意表をつかなくなっちゃったのですが、Good!を見せあった後、思わず「ぷぷぷっ」と吹き出して笑い合えます。

ここからはバリエーションを増やしていかねば( ̄^ ̄)ゞ、としょーもないことする夫婦(笑)

でも、こうすることで、楽しいはずの日常でつまらないケンカがなくなりそうな予感がします。

せっかく一緒に過ごしているんですもんね。すこしでも楽しくいたい。

相手の話をよく聞き、余計なことで腹を立てない。

そんな私たち親のそういった心がけが、あわよくば息子くんにも伝われば良いなぁと思います。

それにしても、こういったやり取り、家庭以外でも果たして通用するのか?

ぜひ試してみたいところですが。

ビジネスでふざけると、相手に「ふざけんな!」と怒られるかもしれないので、ケースバイケース、自己責任でご参考にしてください(笑)

おしまい

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次