【勉強】英語の音読の練習 その先に見えるものとは

数年続けていた英語の勉強から二カ月離れていました。

本当に自分がやりたいことなのか、正直迷っていました。

そんな時に出会った言葉が背中を押してくれました。

目次

英語、やめようかな

「結果も出ないし、伸びている実感もないし、英語の勉強、やめようかな」

最近はそう思っていました。

5歳の息子くんのちょうど出産直前から始めた英語の学習。

英検を取得するためにこつこつ勉強をしてきました。

英検取得で勤務先の資格手当を狙っていたのです。

ここまで、参考書、問題集、アプリ、英字新聞、オンライン英会話、など英語の力が伸びそうなありとあらゆる方法を試してきました。

ところが、時間をかけてもなかなか思うように結果が出ず。

なんとか英検準1級まで取得するも、そこから1級を何度受験しても点数が安定せず不合格を重ねて、TOEICはというと最高で705点。私にとっては満足のいく数字ではありません。

たいした本気を出していないのに、英語って難しいと正直独りでいじけていました。

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音読のすすめ

そんな時、偶然Twitterでフォローしている「ミトママ」さん(@mitomama_eigo)のツイートが目に止まりました。

「ブレイクスルー」

「精神安定剤」

この二つのワードが迷っている私の心に突き刺さりました。

そうか、やはり音読だ。音読がこの状況を打破する具体策なのかもしれない。

今までめんどくさくて避けていたことを、目の前に突き付けられた気がしました。

コンプレックスを掘り下げる

正直な気持ちを掘り下げます。

私の英語コンプレックスは「スピーキング」にあります。

英語を読むのも聞くのも、なんとなくできるのですが、能動的に話すことができないのです。(結果、書くのも苦手)

謙遜ではなく、本当に。

英語を話さないといけない場面で、瞬時に言葉が出てこない。

そんな時、心臓がどきどきして冷や汗が出て、超絶気持ち悪い感覚があります。

おそらく、「英語を勉強しているのに、全然話せないじゃないか」という自分への嫌悪の部分が強いのだと思います。

間違いなくこれが私のコンプレックスであり、克服したい課題。

英検などの資格を取ることがゴールではなく、私にとってはいつ何時でも口から英語が出てくる状態にすることこそが自分の目指すもの、だとようやく気づきました。

ブレイクスルーと精神安定効果

私が英語に求めているのはミトママさんの言う「ブレイクスルー」と「精神安定効果」なのだと思います。

まだ突き抜けた先に見える世界が必ずある、という希望と穏やかな心の状態。

それらを手に入れられるのであれば、音読を信じる価値はありそうです。

英語の学習を始めてから数年、惰性で取り組んでいたことを素直に反省し、気持ちを切り替えます。

今までは練習量が足りなかった、真剣さが足りなかったこと、ちゃんと認めます。

ここからは自分への反撃のターン。

迷わずやってみます。

英語のハノンで音読の練習

音読・スピーキングのやり直しということでさっそく本棚からこちらの本を手に取りました。

英語から離れても、捨てずに取っておきましたよ。

本当に使うモノはまた機会が巡ってくるということでしょうか。

「スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル 英語のハノン 初級」横山雅彦・中村佐知子 共著


昨年末からぼーっと読んできたのですが、とうとう本気で練習する時が来ました。

2021年4月に発行されてから大人気のこのシリーズ。今や「ハノラー」と呼ばれる熱心なファンもいるそうです。

これから腰を据えてこの「英語のハノン」の画期的かつ地道な努力が要る練習メソッドに取り組みたいと思います。

ミトママさんの言う一日30分の練習、思い立ったが吉日。

資格試験の受験はまた考えるとして、気負わずやってみます。

音読の練習が歯磨きレベルの習慣になった先に見えるものが今から楽しみです。

さらに数年後、英語がぺらぺらになって得意げに話している自分を想像したらわくわくします。

40歳、まだまだいけるはず。

手に入れたいブレイクスルーと精神安定効果のため、自分を信じるしかありません。

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