【家族】妻に学ぶ段取り力 ほんの少しの工夫が時間を生む

私と妻。

夫婦なので、価値観は似たところも多いのですが、ひとつ性格的に正反対の部分があります。

それは、「事前の準備をするか、しないか」。

やったら良いとは思うんですけどね、なかなか面倒くさくて私は苦手なんです(笑)

段取り上手な妻からは、「すこしの工夫が時間を生む」ということを学ぶ日々です。

目次

石橋をどうやって渡る?

突然ですが、目の前の「石橋」をどうやって渡るかで例えてみます。

私の場合、それが石でできている橋かどうかも確認せず、「行け行け~っ≡⊂( ^-^)⊃」と猪突猛進で駆け抜けるのですが、妻においては、石橋を床面だけでなく、全面くまなく叩きまくったのち、ちゃんと安全が確認できたらようやく渡る、というスタイルです。

つまり、私は超楽観的なリスクテイカーであるのに対し、妻はその真逆、ということ。

どちらが良いかではないのですが、リスクの取り方について夫婦であれど全然違うのが面白いなと思います。

この点、特に時間管理において感じたエピソードがあります。

並びたくない、待ちたくない、取られたくない

例えば、人気のパン屋さんに行くとします。

私はふらっと寄って、順番を待ってそこに陳列されている商品の中から自分の好みに合いそうなものを選びます。

一般的にはそうだと思うのですが、妻はちょっと違います。

妻はパン屋さんのインスタなどをあらかじめチェックして、自分の食べたい商品の情報を確認。

そして、パン屋さんに事前に連絡をして、「〇月×日の△時頃に行くので□□を取り置きしておいてください」と頼むのです。

妻いわく、こういったことができるのはパン屋さんによって異なるそうなのですが、最近よくやっているようです。

これは結局、当日お店の前で「行列に並びたくない」「待ちたくない」というのと、「食べたい商品を他の人に取られるかもしれない」というストレスをなくしたい、ということだそうです。

うーん、ある意味時間に対するミニマリスト。と感心します。

そうして予約した時間に行くと、すぐに店員さんから頼んだ商品を渡され、お会計を済ませ終了。行列に並ばずとも、あっという間に終わります。

確かに、この行列にならんでいる人は、あとどれくらい待つのだろう?

そう考えたら、事前に予約したことで、実質時間の節約ができたことになります。

ほんのひと手間、連絡するだけなのですが、それをするか、しないか。

面倒くさがりの私、これがいつもできていないので、大切な時間をみすみす無駄にしてしまっていると痛感します。

もちろん、パン屋さんに並んでわくわくしたい方もいるでしょうし、並ぶのが無駄というわけではないのですが。

妻の段取り力

そんな妻は、家族でいっしょに過ごす休日や旅行の時においても段取り力を発揮します。

電車の時間はどうなのか、〇〇から××まではどれくらいの距離なのか、□□の営業時間はどうなっているのか、あらゆることを事前に調べまくります。

適当な私は、「好きなところに行ってその場で楽しめばいいじゃん」と思っていたのですが、妻と出会ってからは彼女に段取りをお任せすることで、ゆく先々でスムーズにことが運ぶのを感じています。

知らない土地に行って迷う時間のロスもないため、妻さまさま、感謝感謝、なのです。(深々。。)

正直なところ、いつも準備に熱心な妻に対して、心の中では「そんなに準備しなくても、なんとかなるよ」なんて思っていましたが、実際彼女は段取りに失敗することがありませんし、準備して無駄だった、ということもありません。

そんな妻と過ごすうちに、事前の準備がいかに大事か気づかされます。

反対に自分が今までいかに適当に生きていたか、思い出すだけでも泣けてきます(笑)

お気に入りのパン屋さんのパンをゲットして、自宅でのんびり食べる。

そのゆったりとした時間を生み出す工夫、自然とできてしまう妻に拍手。

準備が結局は時間の節約になる、という意味でもパン屋さんの予約のエピソードは私にとって良い教訓になっています。

妻とまったく同じことはできないかもしれませんが、これからは私も準備によって時間を生み出す、ナイスなパパさんになろうと思うのです。( ̄^ ̄)ゞ

おしまい

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