はじめの一歩には、必ず雑音がつきまとう
何か新しいことを始めようとすると、なぜだか必ず誰かが言ってくるんです。
「やめた方がいいんじゃない?」
「そんなの向いてないよ」
「うまくいくわけがない」
それは時に親しい人だったり、ネットの知らない誰かだったり。でもどんな言葉も、自分の奥のどこかに引っかかると、急に心がざわざわするもの。
「もしかしたら自分には無理かも……」って。まだ何も始まってないのに、出鼻をくじかれてしまう。
ですが、本当はその声に耳を貸す必要なんてないんです。なぜなら、その人たちはあなたの未来の責任を取ってくれるわけじゃないし、あなたの情熱を感じているわけでもないから。
むしろ、その違和感や反対の声が出るのは、あなたが「まだ誰も見たことのないところ」に向かおうとしている証拠なんですよね。
夢中になって進んだら、気づけば世界が静かになっていた
外野の声を振り切って、がむしゃらに前に進むのは簡単じゃない。だけど、自分を信じて、少しずつでも前に進み続けていくと、あるとき「ゼロから1」になる瞬間がやってきます。
小さな達成でいいじゃないですか。
初めてお金が発生した。
フォロワーさんが一人増えた。
「ありがとう」と言ってもらえた。
その一歩は、まるで地面に最初の杭を打ち込んだような感覚です。そこから少しずつ、周りの見る目が変わってきます。何より、自分自身の内側が変わります。
「これ、もしかして本当にいけるんじゃないか?」って。
そして、その世界にどっぷりはまって夢中になっていると、あるときふと気づくんです。
「あれ? そういえば最近、外野の声が聞こえなくなったな」って。
いや、もしかしたらまだ何か言ってる人もいるかもしれない。でも、もう気にならない。自分は今、夢中のど真ん中にいて、もう雑音なんて届かない場所にいるんです。
夢中のその先に、誰も見たことのない景色が待っている
このゾーンに入ったら、もう無敵じゃないですか?誰が何を言おうと、自分が信じてきた道を歩くことができる。そして、その先にあるのは、これまで見たこともなかった景色。
自分の世界が少しずつ広がっていくのを感じる。
応援してくれる人が現れる。
気づけば、同じ熱量を持った仲間が集まってくる。
そんな未来が、嘘のようですが本当にやってくるんです。だからこそ、最初の一歩で止まってしまうのは、めちゃくちゃもったいない。
夢中で駆け抜けた先で、かつて自分を止めようとした人たちに、こう言ってあげたらいいと思うんです。「まだそこにいるの?」って。
でもその言葉は、決して見下しではなく、あくまで優しく。だって、自分だってかつてはそこにいたから。
いったん突き抜けた経験は、次の誰かの背中をそっと押せる。その連鎖が、きっと世界を面白くしていくんだと思います。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫