妻がこつこつ毎日電子ドラムの練習をしています。
さすが私より若い。飲み込みが早く、あっという間にサマになってきました。
まずは8ビートの練習
ドラムといえば何はともあれ8ビートの練習から。
ハイハットは右手、スネアは左手、左足でハイハットのペダルを踏み、右足でバスドラムを踏む、、
まったくの未経験だと、頭がこんがらがりますが、ひとつひとつ手順を確認しながらゆっくり叩いてみると、すぐに慣れてきました。
妻は左利きですが、あえてそれは気にせず叩いてもらいましたが、問題なさそうです。
小さい頃にピアノを習っていた妻。音符や休符が分かるのでリズムはばっちり。
ドラムの譜面はそれぞれの太鼓やシンバルが五線譜にわかりやすく表記されているので、しばらくすると慣れてきました。
飲み込みが早い!
ドンチッタンチッドンドンタンチッ
ひたすらこの王道パターンの練習。
むしろ、だいたいの曲はこれが叩ければ楽しめるんじゃないかなと思います。
まずはこのパターンとちょっとしたフィルインを練習して、次は実際に曲に当てはめてみます。
課題曲 あいみょん「マリーゴールド」
妻の初めての課題曲は、あいみょんさんの「マリーゴールド」。
夏らしくてさわやかな曲。これが初心者にはちょうどよく、ドラムをはじめ各パートが比較的簡単なのです。
上の「ドンチッタンチッドンドンタンチッ」やその他の基本的なフレーズが満載なので練習題材としては最適です。
毎日練習しているうちに基本のリズムパターンとフィルインと、すこしずつ馴染んできたようです。
ちなみに使用している教則本はこちら。
「ドラマーが夢中で叩きたくなる人気曲レシピ(改訂版)」森谷亮太
この教則本、とにかくすごくて、、、何がすごいかはまた別にご紹介したいと思います。
我が家で購入したのは「改訂版」なのですが、ちょうど以前のバージョンをレビューされているドラマーさんがおられました。
言っていること、完全に納得!
偶然ネットで見つけたのですが、こんな教則本に出合えたのも、なにかのご縁ですね。
いつかやりたかったドラム
我が家では、パパ・ママ・息子くん、それぞれに好きなことに打ち込んでいます。
パパ → マラソン・ピアノ
ママ → ドラム
息子くん → 空手
私は実感として練習を継続すれば必ず見たことのない世界が見えるとわかっているので、それを信じて好きなことを練習します。
息子くんも毎日空手の練習をすることで自信をつけてきています。
そして、ママさん・妻もこつこつ練習することのパワーを実感しつつある、という状況です。
妻から言われたこと。
もともと中学校で部活を決める際、ドラムのできる音楽系の部活に入ろうかと思っていたそうです。
その直感が残っていて、結婚して出産して育児をしながら働いている今、その夢が回収された、ということです。
それを聞いてなんだか私も胸が熱くなりました。
やりたいことを始めるには年齢も関係ないし、遅すぎるなんてない、ということ。
妻は自分ですでに叩きたい曲の目標があるそうです。わくわくしながら私に話してくれるのが、私も嬉しいです。
まずは最初の課題曲をクリアして、「やればできる」ということを体感してほしい。
妻にも息子くんにも、自信をもって好きなことに打ち込んでほしい、心からそう思います。
負けないように私もがんばるぞー。