【家族】庄司智春さん 未来から来たという設定のお話

いきなり、ネットニュースのリンクをぺたり、失礼します。

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妻から送られてきたこちらのリンク。

お笑い芸人「品川庄司」の庄司智春さんが、妻の藤本美樹さんに明かした、「子どもに優しくなれる」コツというもの。

もともと育児に協力的なパパさんとして有名な庄司さん。

芸人さんの感覚もあいまってか、「子どもに優しくなれる」独自のコツを編み出したということです。

以下、ネットニュースからの引用、失礼します。(もしダメだったら教えてください)

庄司は「(自分が)未来から来たっていう設定」と明かすと、「(未来から戻ってきている)っていう設定で子供と向き合うとすっごい優しくなれる」といい、何気ない時間を愛おしく思え、大事に過ごせると説明した。

E-TALENTBANK より

やり方は簡単。自分が「未来から来た」という設定にして、子どもたちと向き合うこと。

それを聞いていた藤本は「確かに。最初何それ!って思ったけど優しくなりそうな気がする」「この時間もあっという間に過ぎちゃうんだな、みたいなことでしょ?」「子供なんかあっという間に大きくなって、一緒にいる時間もね。みんな結婚したりとか。それぞれそのうちあるんだろうからさ」と納得した。

E-TALENTBANK より

「未来から来た」なんて、確かに笑ってしまう設定ですが、それを自分で笑わないこと、わりと真剣にそう思い込むこと。

それがポイントだと思います。

さらに庄司は「ジジィになった時、『ああ、あいつらと子供の時こうやって遊んだなぁ』『あそこに戻りたいなぁ』って絶対思うはずじゃん?」といい、藤本は「確かにね。子供の時あんなに怒ったけど、あっという間の時間だったな、とかね」「もっと優しくしてあげたらよかったなぁ。あんなくだらないことで怒んなきゃよかったなぁって」と同意した。

E-TALENTBANK より

さっそくやってみよう!

…今から30年後、70歳のおじいちゃんになった私。

2053年の未来から、2023年にやってきた。

目を開けて、自分の手を見ると、驚いた。

しっわしわに硬化した手が、ちょっとハリや油っぽさがある。

シャツをめくると、ぱきっと割れたおなか。

手足を動かしてみると、なんと可動域の広いこと。

動く動く。

いま、40歳の自分に戻ったんだ。

そうか、各地でウルトラマラソンを楽しんでいた頃だ。

周りを見渡してみると、築40年過ぎだった自宅も、まだ新築の匂いがする。

リビングにひとり。

棚や壁には息子くんの制作物が飾られている。

左利き、みみずが這ったような字も、今はなつかしい。

寝室をそっと覗いてみると、すーすー寝息をたてている、妻と息子くん。

まだ家族みんなでいっしょに寝ていたんだなぁ。。

今はもう、結婚して家族をもった息子くん。

小さい頃は、私のことを「パパさん」と呼んでくれたな。

保育園を卒園する時まで、全身お着替えを手伝っていたな。

自宅を出る時、なかなか準備できずにぐずぐずしてたな。

みんなを笑わせるのが好きで、いつも変顔で写真に写っていたな。

スーパーでおやつを選ぶ時、ひとつしか買えないから、めちゃくちゃ真剣に悩んでいたな。

でも、優しいから、おやつをパパさんママさんに配ってくれたな。。

思い出を振り返ると、私はなんと小さなことでイライラしていたのだろう?

そんなことを考えると、泣けてくる。

そうだ。

この頃は、まだおじいちゃんおばあちゃんも生きていた。

みんなで楽しく笑っていたなぁ。。

寝室の戸をそっと閉めると。

ぐすん。。。

…、いかんいかん。

ここには戻ってきてはいけないのだ。

2053年に、戻ろう。。

戻ったら、妻と息子くん家族と、みんなでご飯を食べよう。

もっと大切に一日一日を過ごそう。。

そう心に決めて、タイムマシーンで未来に戻る私。。。

ふと我に返った私は、急いで外から妻にラインをしました。

ちゃんちゃん≡⊂( ^-^)⊃♫

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