【家族】パパママも勉強する こどもに学ぶ姿勢を見せること

「勉強しなさい」と言う前にできること

我が家の息子くんは、もうすぐ小学3年生。学年が上がるごとに、少しずつ勉強の内容も難しくなってきました。

親としては、「そろそろ家での学習習慣をつけたいな」と思いつつも、無理やりやらせるようなことはしたくありません。勉強が嫌いになってしまったら本末転倒。そういった悩みは、どの家庭でも共通かもしれません。

そんなときにふと頭に浮かんだのが、「パパママが学ぶ姿を見せること」。子どもに「勉強しなさい」と言うだけでは、なかなか響かないものです。

大人が勉強している姿を見せれば、子どもにとっても「勉強は特別なことじゃない」と感じられるのではと思いました。

親の背中を見て、子は育つ

自分の子ども時代を振り返ってみると、親に「勉強しなさい」と言われた記憶が不思議とありません。代わりに、親が何かを学んでいる姿も見たことがなかったのです。

私はどちらかというと、「このままじゃまずい」と感じて、自分でがんばったタイプ。反面教師という作用で国公立大学合格、その後、語学や金融、不動産系の難関資格を取得しました。

でも、こういうタイプはやっぱり稀だと思うんです。だからこそ、ふだんから「学ぶって楽しいよ」「努力って報われるよ」と伝えられるように、親が率先して学ぶ姿勢を見せることが大切なんじゃないかと、妻と話していました。

すると、妻もとても共感してくれて、「僕たちも今年中に一つ、資格試験にチャレンジしよう!」という話になったのです。いいね!、と思わずハイタッチ。

家族みんなで学ぶ、日常の工夫

そうと決まったら、なんだかワクワク。「きみたちが頑張るなら、パパも頑張る」。最近は英語などの語学を細々と続けてはいたものの、試験勉強のような明確な目標はなかった私。

ここで改めて挑戦してみようと思います。努力は実る、ということを息子や妻と一緒に体験したい。それが今の私の素直な気持ちです。

また、最近の我が家では、食事中に「〇〇ってどういう意味だっけ?」と誰かが疑問を口にしたとき、その場でスマホやAIを使って調べる習慣ができています。食事中に席を立つのは行儀が悪いかもしれませんが、好奇心をそのままにせず、すぐ調べて答えを家族で共有するのは、とても良い学びの時間になっています。

先日、「世界で一番人口の多い国は?」と聞かれて、私は「中国!」と自信満々に答えましたが、正解は「インド」。残念、知識はいつまでも更新しないと古くなるもの。

子どもと一緒に学び、成長していける環境を、これからも家族で整えていかないと、と思います。

さて、今年中にパパとママは何に挑戦する!?私は‥

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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