【妻が言っていた】私「ねぇねぇ、『限りある時間の使い方』って本を読んだんだけどさ」→

「限りある時間の使い方」を読んだけど

先日、何気なく妻に「ねぇねぇ、『限りある時間の使い方』って本を読んだんだけどさ」と話しかけた時のこと。

発端は、中田敦彦さんのYouTube動画。中田さんがオリバー・バークマン著「限りある時間の使い方」という本の解説をしている動画を観て、今まさに自分が必要としている答えだー!!と興奮したのでした。

未視聴の方はこの記事はここまでで良いので、ぜひこちらをご覧ください。↓

参考文献の書籍は人生の有限性について深く考えさせられる内容で、「これ、妻にも共有したいな」と思って話し始めたのですが、そこで返ってきた妻の一言に驚愕したのでした。

その本、前に読んだことなかったっけ?あなたが読んで私に貸してくれたやつでしょ。

たてちん

えっ、そう、だっけ…?

言われてみればそんな記憶がぼんやりと蘇るような…。いや、思い出しました。確かにその本を読んだ感想をブログ記事にも書いていたじゃないですか。自分で書いた記事が証拠として存在するのに、まるで他人事のように感じてしまい、膝から崩れ落ちました。

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同じ本を二度読んで気づいたこと

人生には「繰り返し」がつきものです。同じ本を二度読むことがこんなにも新鮮に感じられるとは、もしやこれはラッキー?

記憶からすっかり飛んでいたおかげで、まるで初めて触れるような感動をもう一度味わえたのですから、結果オーライでしょう。さらに今回は、中田さんの解説動画が加わり、さらに深く内容を理解することができましたので、めでたしめでたし。

この本の中で最も印象的だったのはやはり「人生は4000週間しかない」という事実。時間の有限性を突きつけられると同時に、その限られた時間をどう使うかがいかに重要かを考えさせられました。

これまで自分の人生を走り続けるだけで精一杯だった気がしますが、この本を通じて立ち止まり、改めて「何が本当に大切か」を問い直す機会を得たのです。

そういえば、最近同じようなことを別記事に書いていましたね。時間が有限ということは、個人的な関心ごとなのだと自分の中で浮彫になりました。

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残り2000週間の楽しみ方

もうすぐ43歳のワタシ。人生の残り時間を計算してみると、私の場合すでに2000週間を切っています。この数字を知ったとき、一瞬背筋が寒くなるような感覚がありました。ですが同時に、それをどう過ごすかは自分次第だと思うと、なんだかワクワクする気持ちもわいてくるのです。

例えば、大切な人と過ごす時間を増やすこと。趣味や興味を深めること。あるいは、新しい挑戦に踏み出してみること。その一つひとつが、限りある時間の中で自分の人生を彩る大事なピースになるはず。

今回のように同じ本を二度読んでしまったのも、一見すれば無駄に思えるかもしれませんが、これが新たな気づきと視点を得る貴重な経験になったと前向きにとらえれば良いかなと思います。

これからの人生、ただ漫然と時間を過ごすのではなく、「味わい尽くす」という意識を持って生きていきたい。そして何より、これからもたくさんの出会いを通じて、自分自身をアップデートしていきたい。そんなふうに思えた出来事でした。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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