家の入口を清める
またひとつ、日常の中に「気分が上がる習慣」ができました。それは——玄関の掃き掃除。
たった数分、さっさっさっと砂やほこりを掃くだけ。それだけなのに、不思議なくらい心が澄み渡る。ちょっとスピリチュアルな言い方かもしれませんが、玄関という「家の入口」を清めることで、邪気を祓っているような、そんな感覚すらあります。
そんな話を妻にしたところ、彼女もおおいに共感してくれました。「玄関をきれいにしておくと、誰が来てもいいっていう心の準備ができるよね」と。
うん、たしかに。我が家にはめったに来客はありませんが、それでも「いつ誰が来ても大丈夫」という状態をキープするのは、大人として大切なことかもしれません。
立った!立ったよ!
そんな流れで、妻がふと「このほうきとちりとり、あなた好きそう」と言って、ある商品リンクを送ってくれました。
それが「marna(マーナ)」の「ほうき ちりとり」。ひと目見て、ビビッときました。スリムでコンパクトなデザイン、一体型で自立するシルエット。もう、それだけで即ポチり。
妻に言われると、だいたいすぐにポチる私。ちょろいもんです。
そして届いた商品を開封して、思わず妻と「立った!立ったよ!」ときゃっきゃ盛り上がる。あの有名な名台詞のように、しっかり自立する姿に、なぜか胸がときめいてしまうのです。

「掃く」ことがちょっと楽しくなった
このmarnaのほうきとちりとり、見た目がかわいいだけじゃありません。実際に使ってみると、ほうきの履き心地がとてもいい。毛先がしなやかで、砂やホコリがしっかり集まり、ちりとりにもピタッとフィットします。
ちょっとしたゴミを気づいたときにさっとと掃ける、この手軽さが素晴らしい。大げさな掃除機を出さずとも、気になった瞬間に一動作ですっきり。
おかげで、玄関掃除が楽しい時間になりました。朝、出かける前にひと掃き。帰宅して靴を脱いだあとにもうひと掃き。
一日の始まりと終わりに、小さな整え時間ができたことで、気分がほんのり上向くのです。
ちなみに、私が選んだのはグレーのカラー。ウェブ限定色だそうで、さらに愛着が湧いています。
ひとつの掃除道具でここまで気分が上がるとは思いませんでしたが、これがまた「お気に入りを持つことの力」なんだと感じました。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫