昨日の「懸垂」のお話の続きです。
何かに興味が出ると目の前の景色にフィルターがかかること、ありませんか?
今まで見えていなかったものが見えてくる、というか、より気になってくる、ような。
最近「懸垂(けんすい)」のトレーニングに興味が沸いてきたからか、屋外で懸垂できるような、ぶらさがる器具、バーが目につくようになってきました。
なんとなく、「どこの公園にでもあるだろう」と思っていたら、それが以外や、なかなかないのです。
犀川緑地(法島地区)
こちら犀川緑地にあるぶら下がりの器具。ちょっと変わった仕様です。
- 一番上の高さ220cm
- バーの直径3cm
- バーの幅55cm
こんな説明がありました。ぶら下がりを二人で競うことができるようですよ。ぜひお試しあれ。。
犀川緑地(大桑地区)
大桑の「ぐるぐる広場」にある健康器具です。
本来は腕の上げ下げを目的とした器具のようですが、ぶら下がっても問題なさそうです。
- 一番上の高さ205cm
- バーの直径5cm
- バーの幅 制限なし
バーが太いので、手の小さな私にはやや握りづらいです。
児童公園
こちらよくある児童公園の鉄棒です。
- 一番上の高さ118cm
- バーの直径2.8cm
- バーの幅180cm
一番高い棒でも大人には低いので、一般的な懸垂はできません。
例の「なかやまきんに君」さんの動画の11分30秒あたりからの低い鉄棒を利用した練習が参考になります。
しかし、このような児童公園は日中小さい子が多いので、おじさんが鉄棒をにぎにぎしていたら不審に思われてしまいます。
人からどう思われても良いのですが、すすんで不審者になる必要もないので、児童公園は避けようと思います。
卯辰山軽スポーツ広場
というわけで、またこちらに戻ってきました。「卯辰山軽スポーツ広場」です。
周りには誰もいません。
- 一番上の高さ220cm
- バーの直径3.4cm
- バーの幅65~70cm
足をかける段があるので、上のバーを握りやすいです。日中もほとんど誰もいないので集中できます。
市に問い合わせてみた
金沢市のHPに市の公園にかかわるページがあります。
こちらによると、市内には大小あわせて586箇所も公園があるのだとか。そんなにあるとは思いませんでした。
ちなみに大きな公園ではこういうところがあります。
- 卯辰山公園
- 大乗寺丘陵公園
- 金沢城北市民運動公園
- 金沢南総合運動公園
- 玉川公園
- 姉妹都市公園
- 額谷ふれあい公園
- こなん水辺公園
- 彦三緑地
- 外濠公園
- 四十万きずな広場
そこで、ずばり「懸垂ができる公園って、どこですか!?」と市の担当の方に直接問い合わせてみました。
すると、現在そもそも鉄棒がない公園が多く、あっても児童公園のため低い仕様になっていることがほとんだということでした。
よって、私たち大人が懸垂するには、健康器具が設置された公園のほうが無難だということです。
担当の方からは、上の「卯辰山軽スポーツ広場」や、四十万地区の「四十万きずな広場」をおすすめされました。
ご親切に回答ありがとうございました。
できないことを認めることから
最近になって懸垂のことをいろいろ調べるようになり、正しいやり方でやってみて気づきました。
我流の懸垂は「懸垂もどき」であって、本来のかたちではないこと。
人のやり方はそれぞれあるかもしれませんが、基本のかたちができていないと自分流にアレンジすることもできません。
上の「きんに君」さんの動画を参考にしつつも、私も順手の懸垂が5回もできません。
これは悔しい。。
けど、自分ができないことを正面から受け止めることがスタートです。
できないなりに、正しい手順から学び直して、練習を続けていこうと思います。
めざせ懸垂マスター!。。。の道のりは果てしない。