【雑記】図書館の庭 花を愛でる

石川県立図書館という癒しの場所

我が家の生活圏にある「石川県立図書館」は、何かと足が向いてしまう、私にとっても心落ち着く場所。

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全国的にも注目されている斬新な円形の建物は、今やちょっとした観光スポット。ですが、私にとってはもっと身近で、気負わず立ち寄れる、そんな場所になりました。

借りる本はいつも気分次第。最近は紙のぬくもりを感じながら読むのが好きで、ふと気になったジャンルに手を伸ばすこともあります。セルフ貸出機のおかげでスムーズに本を借りられるし、駐車場も広くて使いやすい。

学習スペースやカフェも整っていて、「ここで過ごす時間」そのものが、なんだかご褒美のような気がしています。

お気に入りは外のベンチ

そんな中でも、私がいちばん好きなのは、図書館の外にある庭。季節ごとに咲きほこる草花たちが、訪れるたびに違う表情で迎えてくれます。

5月の今は、パンジーやビオラ、デイジーが元気いっぱいに咲いていて、思わず足を止めたくなる美しさ。

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お気に入りのベンチは、キンモクセイの木の隣。ちょうど木陰が心地よくて、ここでただぼーっと座っているだけで、不思議と心が落ち着いていきます。

秋になれば、あの甘い香りがふわっと鼻をくすぐる。そんな季節も楽しみだなーっと。

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花の名前を知る、ということ

これまであまり意識してこなかった花や木の名前。でも、図書館の庭に咲く花々に、そっと添えられた説明を読んでみると、「知る」って面白いなと感じます。

花の名前を覚えることで、季節の変化がより深く感じられるし、自分の中の感受性が育つような気がします。

そして、これだけ手入れの行き届いた庭があるのも、陰で支えてくださっている方々のおかげ。どこかの誰かが、いつも丁寧にととのえてくれている。そのことを忘れず、感謝の気持ちを持ち続けたいなぁと。

日常の中で、こうして心をふっとゆるめる時間をくれる場所。それが、私にとっての図書館の庭なのです。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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