毎日眺めていた木の芽が膨らんで、ぱっと咲き始めた3月の終わり。
なんとかここまでたどり着きましたよ、よかった、よくやった、私！
泥臭くても、綱渡りでも、ここまで来れた。
自分で自分を褒めてあげたい。ねぇ、今日くらいはいいでしょう？
スパルタスロン2024 DNS
私のウルトラマラソンの、ひとつの頂点として掲げている、ギリシャのスパルタスロン。
先月エントリーした結果が届くと、おそれおおくも、選考通過。アテネからスパルタまでの246kmを走破するレースの権利を獲得したのでした。
ところが、本件を家族会議でよくよく話し合った結果、今年のレースは出走しない(DNS)こととなったのです。
そりゃぁ、本当はせっかくなので走りたかったのが、正直なところ。気持ちに嘘偽りはありません。
ですが、今は子どもの成長を見守ることを第一に、家族との時間の優先順位を上げることで、出走を見送ることを決めたのでした。
この身体、五体満足で生きていれば、いつかギリシャの土を踏むときが来る。今は素直にそう思うのです。
一瞬迷いましたが、この先、今回の決断に後悔することはないでしょう。
そんなことになって、ますますまぶしく輝く大会になっちゃいました。
夜型スタイルの奇妙な投稿
平常月は早起きして朝型のスタイルが、今月は一変。
仕事が忙しすぎて、記事の投稿が毎晩深夜になりました。
もしかすると、お気づきの方がいたかもしれない。
実はかなりの頻度で、23時30分以降の投稿になっていたことを…。
そう、毎日投稿を信条として掲げているにもかかわらず、かなり綱渡りの状況だったということなのです。
って、かく言うこの投稿も、そんな時間帯にしたためております。
そんな日が続くものだから、記事の内容を振り返ると、実によくわからないものばかりでしたね。
もう精神衛生がよろしくないのがだだ漏れで、我が身のことながら心配になります。
今は冷静なので、ご安心を。
ひとつ言えるのは、上の小林賢太郎さんの「タングラムの壁」ではないですが、夜に考えごとをするのはやめようということ。
夜中に何を考えても、あまり良い方向に転ぶことがないような気がします
そうして気持ちがぐるぐる回転したりふわふわ浮いたりしましたが、なんとか3月の最終日、無事に着地できそうです。
気持ちを改め、少しずつ朝方の生活に戻そう。
最後のさくら道まで、あとすこし
と言っているうちに、私の次のレースが迫ってきました。
4月20日の「2024さくら道国際ネイチャーラン」、110kmです。
正直申し上げて、満足のいく練習ができないまま本番を迎えることになります。
これは前回の250kmの時と同様。これは最初から分かっていたことなので、言い訳をこぼすつもりもありません。
ただ、今の実力のすべてをぶつけて、今年で最後の大会となる、最後の110kmを無事に完走したいと思うのです。
毎日ほんのわずかな距離でしたが、おかげさまでこの3月、文字通り毎日走れました。
ぜったいに諦めたくない、ただその一心がどのような結果につながるか、答えは20日にわかります。
気持ちはまっすぐ前を向いているから。
希望に満ちた4月に突入します。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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