文字通り「激震」のスタートとなった2024年。
そうか、あれからまだ1カ月しか経っていないのか。
すこし振り返って、次の1カ月に向け、また走り出します。
能登半島地震
元旦に震度7を観測した、能登半島地震。能登地方に甚大な被害が、いまもなおおよんでいます。
同じ石川県内にいて被災を免れたのは、ただただ運がよかっただけ。
生かされたこの命を、ありがたく思う出来事でした。
自然災害は、みんなが忘れたころに急にやって来ては、各地を荒らして去っていくという無慈悲なもの。
災害が訪れると、「お前たち、忘れたんじゃないだろうな?」と何者かに試されるような、そんなふうにも感じます。
あの震災から1カ月。
被災地・被災者の方にとってはここからの道のりは、きっと果てしなく長いはず。
私も自分にできることを考えながら、引き続き自分と家族と、大切な人を守っていくと決意した一カ月でした。
42歳の誕生日を迎えて
ひとつ歳を重ねるたびに、自分に残された時間がどれくらいか、意識するようになってきました。
こんな私も42歳。
平均を考えれば、人生の折り返し地点まで来たようなもの。
実はあれほどたくさんあった「やりたいこと」の多くは、ふっとどこかに行ってしまった、というのが現在の心境。
無理したり、背伸びしたり、身を粉にして手に入れたいものは、考えてみるとあまりないのだと。
いまはそう思います。
与えられた時間を思う存分に味わいつくしたい、それは確かに変わりません。
ですが、ここからはより気楽に、柔軟に、軽やかに、過ごしていきたい。
そんな方向に進みだしたのは、きっといっしょにいてくれる家族がいるからなのでしょう。
なにをおいてでも大切にしたい。
彼らとともに、この1年も笑顔で健やかに過ごせたら良いな。
2024さくら道国際ネイチャーラン 参加決定
そして、春のレースがひとつ決まりました。
それは、私にとっての夢の舞台「さくら道国際ネイチャーラン」
今回が最後ということ、金沢~名古屋まで恒例の250kmが短縮され、110kmとなったこと。
開催にあたり思うことはいろいろありますが、それでも最後にして80名のランナーの中に選ばれたことは、きっと何かご縁があるものだと信じています。
今はまだ実感が湧かないのですが、きっと日が近くなるにつれじわじわ感じるようになるのでしょうね。
さくら道ランナーさんと元気に再会できることを楽しみに、のこりわずかな冬を乗り越えたいと思うのです。
みそか
1年の最終日のことを「大晦日」というように、月単体の最終日のことを「晦日(みそか)」(語源的としては月の30日のこと)といいます。
今日は1月の月末であり、晦日。
嬉しかったことも悲しかったこともいったんまるっとおさめて、「新年」ならぬ、「新月」に歩をすすめるとします。
明日からは2月、引き続きよろしくお願いします。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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