今年2023年の4月は、生涯忘れられない一カ月になりました。
最高に最幸、夢のような時間をみなさんありがとうございましたm(__)m
家族の新しい生活
この春、妻と息子くんと、二人とも新しい環境に身を置くことになりました。
妻は新しい職場、息子くんは小学校に入学。
初めはこちらががどっきどきの数日でしたが、二人ともしだいに慣れてきたのか、表情も緩んできたように見えます。
図らずも、朝三人でいっしょに朝食を食べて、いっしょに自宅を出る、というルーティンができました。
この時間は、私にとってなによりもかけがえのないもの。
家族全員、朝ごはんをいっぱい食べて、身を軽くして(笑)、元気に行ってきます!
これができたら、一日百点満点だと思っています。
息子くんとは、いっしょに小学校まで歩いていますが、もうそろそろパパさんのお役御免のようです。
登校中に寄ってくるお友達から、「お前なんでオトナといっしょに来てるんだよ~!?」なんて茶化されるの、やはりムキになってしまいますよね。
それまでつないでいた手を振り払って、お友達と目の前を駆けていく姿に、なんだか成長を感じました。
よし、ではこれからパパさんは、ママさんと二人で朝のお散歩を楽しもうかな!(^○^)
さくら道国際ネイチャーラン 完走
今月の重大トピックとしては、「2023さくら道国際ネイチャーラン」が挙げられます。
というか、もうほとんどその大会関連の投稿でしたね(^-^;
名古屋城から金沢・兼六園までの250kmを走り終わってから、一週間。
実は右足の痛みはまだ残っていて、まだ完全には復活していません。
他の身体の変化としては、ゴール後、唇がやたらと渇いて、リップクリームが手放せなくなったということ。
顔全体の乾燥がひどく、超長距離を完走すると、乾燥するのか?と冗談のような本当の話です。
ふと「さくら道」公式HPを見ると、今回の公式記録のページがアップされていました。
改めて、超長距離界のトップランナーさんたちの名前がずらり、で震えます。
今回、出走者が76名にたいして、完走者は45名。
私は、35時間43分で41番手での完走でした。
もともと完走が目標だったので、これで目標達成!と素直に喜ぶはずだったのですが、長い道中、「あぁしておけばよかった」「こうしておけばよかった」と、振り返れば悔しいことがたくさんありました。
ですが、「さくら道」は結果がすべて。
この記録を受け止めて、これが今の自分の実力だと、直視せねばなりません。
きっと、リタイアされた多くの先輩ランナーさんたちも、同じ気持ちでしょう。
究極にシビアな点もふくめ、ますます「さくら道」に興味がわいてきたのでした。
私の生きる道
「さくら道」を走り終わって一週間。
足が痛くてまともに走れないので、てくてく歩きながら考える時間が増えました。
「これから私は何を目標に走るのか?」
初めての250kmのレースを終え、考えました。
周りのトップランナーさんたちからは、「〇〇(大会)も出ようよ」とお声掛けいただくのですが、どうも自分ではまだしっくりきません。
私は、より長い距離を走りたいのか?より過酷なレースを走りたいのか?ぶっとんだことがしたいのか?
自問しましたが、どれもなんだかちがいます。
先輩ランナーさん、ボランティアさん、大会運営のみなさんが、一丸となって成功させた「さくら道」が、あまりにも感動的だったことが、胸に焼き付いて離れません。
ひとつ言えることは、「来年もさくら道を走りたい」、ということ。
今回の悔しい結果から、次回こそ、自分の納得のいく走りをしたい、そう思うのです。
ですが、この「さくら道」の厳しい選考から、自分で思っていても、再びランナーとして選んでもらえるかどうかは、わかりません。
ただ、もし来年、ランナーというかたちでなくとも、必ず何かしら大会を支える力になりたいと思います。
大会にかかわるすべての人が笑顔になる、そんな不思議な魅力にあふれた大会、「さくら道国際ネイチャーラン」。
この若輩者、そこでまだまだ学びたいことが盛りだくさんです。
おそれおおくも、これから私の生きる道は、「さくら道」だと確信しました。
まずは、ランナーとしてまた選んでもらえるよう、さらに走力をつけること・ここからの大会で結果を残すこと、に集中して、無事に一年を過ごしたいと思います。
また「さくら道」に関わるみなさんに再会できるように。。!!
そんな覚悟から、プロフィール画像を変更しました。
引き続き「たてちん」をよろしくお願いいたしますm(__)m
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
にほんブログ村