桜が咲いて散った4月も今日で終わりです。
おかげさまで本当に充実した一ヶ月でした。
自分でそう思えるだけで満ち足りた気持ちになります。
カムバック、早起き体質
今月一番大きかったのは、失いかけた早起き体質が戻り、朝活を再スタートできたこと。
これが生活を仕切り直すきっかけになりました。
そこで間違いなく支えになってくれたのは、ミニマリスト・佐々木典士さんの著「ぼくたちは習慣で、できている」のおかげです。
仕事の繁忙期、沈みかけた気持ちを立て直すきっかけとなったこちらの本には、何度でも感謝の気持ちを表したいです。
習慣を構築する方法を手取り足取り優しく教えてくれるこの本に助けられ、おかげさまで今では毎朝3時前には起きて朝活に励むことができています。
生涯忘れることはない本との出会いに感謝。
たった1,000〜2,000円ほどで人生が変わってしまうとは、やはり読書はコスパ最強の投資だと実感しています。
40歳のピアニスト
朝活の再開により、ずっとやってみたいなと思っていたピアノを練習することにしました。
きっかけは、なんとなく本屋さんのピアノの教則本欄を眺めていたところ。
とっつきやすそうだなと思って数ある本の中から、比較的簡単そうな、初心者向けのスタジオジブリ作品の楽譜集を手に取りました。
これが大当たりで、使い勝手とやりごたえがこの超初心者にはちょうどよく、あっという間にはまってしまいました。
始めて1ヶ月が経った今、「となりのトトロ」の「風のとおり道」、「天空の城ラピュタ」の「ハトと少年」、「火垂るの墓」の「はにゅうの宿」、を下手なりに少しずつ弾けるようになってきました。
これは大きな成功体験です。
40歳でも、こつこつ練習すればできなかったことができるようになる。
もともと年齢は数字でしかないと思っていましたが、この件でますますそれが確信に変わりました。
何を始めるにも遅いことはない。どんどんやってみよう。
朝イチ、ピアノ(キーボード)を弾いていると、自分の指から、美しさメロディが溢れてきて、たまらない恍惚感に包まれます。
鍵盤を触るのは、一日のスタートとして超おすすめの習慣です。
さて、次は「千と千尋の神隠し」の「あの日の川」を練習しようと思います。
1ヶ月後にはどれくらい弾けるようになっているか?自分の可能性が楽しみです。
息子くんの空手
今月の家族のトピックとしては、5歳の息子くんが空手を習い始めた、ということです。
ママがふとしたきっかけで見学に連れて行ったことで、そのままあれよあれよと道場に入門。
小さな道着に袖を通すことになりました。
毎日ママの指導で自宅で型の練習をしつつ、週2回の道場の練習に行っています。
わたしとしては、もし合わなければやめてもいい、と思っていましたが、本人は嫌がるわけでもなく、今のところ楽しんでやっているようです。
むしろ道場での練習では、ふだんのストレスを発散するかのごとく(笑)大きな声を出し、キレのある突きや蹴りを繰り出しています。
優しい性格の息子くんが思いのほか一生懸命頑張っている様子に、パパママは感動して影響を受けています。
パパママとしては、本人にちゃんと練習したことがすこしずつ身につく感覚を味わってほしい、そう思っています。
また副次的な効果として、柔軟を家族全員で取り組むことで、みんな身体が柔らかくなってきたということ。
これは空手を始めたことによる思わぬ効果です。
空手というスポーツが、我が家のチャラチャラしない気質とも合い、新たな風を吹かせてきました。
もちろん子どもの興味はいつまで続くかわからないので、今後も強要するつもりはありません。
ただ今は、自主性が芽生えてきた息子くんのことを、家族みんなでサポートしていきたいなと思うのです。
フルマラソンに向けて
春になり、フルマラソンに対する思いが再燃してきました。
今年はやっぱりサブスリーを達成する。
最近はランニングチームメンバーNさんからお借りした書籍で学び、トレーニングを生活の中に取り込んでいっています。
以前のように練習の走行距離はあまり意識しないようにとは思いますが、最低限月200キロ以上はコンスタントに踏んでいきたいと思います。
ちなみに今月は236キロでした。
そして次のフルマラソンは、5月15日の「とやま清流マラソン」です。
まずは久しぶりのフルマラソン、全力で楽しみたいと思います。
ここで後半型の走り、いわゆる「ネガティブスプリット」を試します。
アクションカメラのGoPro10で動画撮影もしたいので、ちゃんと撮れるかどきどきします(笑)
仕事の繁忙期が終わった4月末、今年は例年と比べて早い段階で気力と体力が戻ってきた感があります。
まずはせっかく取り戻した早起き体質を維持し、朝活で学び、ランニングで身体を鍛える。
見たことのない景色を見るためには、日々の積み重ねしかない、そう思って来月もがんばります。