自分が好きでやっていることが、地位・名声・プライドと完全に離れた時、周りから何を言われてもそれがノーダメージになる。
そんなことありませんか?
最近、久しぶりに会った気の置けない友人と、私がはまっているウルトラマラソンの話になった時のこと。
「エントリー費が高い・もったいない」
「帰りを待っている家族がかわいそう」
「超長距離をただ走るなんて自己満足だろ」
などなど、ごく当たり前なご意見を雨あられのように浴びせてくれました。
歯に衣せぬ物言いをする友人のため、超ド直球ストレートの連発。
ふーむなるほど、そうだなぁと、言われるがままの私。
だけど不思議と、こちらから自然と沸いてくるであろう怒りや反論は、まったく出てきませんでした。
それは、罵声を浴びせてくれたその友人のあっけらかんとした天性のキャラクターに加え、言葉を受ける側、今の私自身にも理由があったようです。
もしかすると、ウルトラマラソンを始めた頃に同じように周りから言われていれば、あっけなく「ぐすん」とへこんでいたかもしれません。
周りが批判するから、やーめた!もっと簡単な楽しいことないかな?(^○^)
なんて思ったかもしれません。
ですが、なぜか今の自分はそんな外野の言葉にいちいち反応することはありません。
きっとそれは、自分が好きでやっていることが、地位・名声・プライドと完全に離れたから。
誰かのためにやっていることでもないし、突き詰めたところで収入が上がるわけでもない、生活が豊かになるわけでもない。
だけど、たった一度の人生だから、見たことのない世界を見たいし、命を味わいつくしたい。
心がそう決まってからは、誰に何を言われても体外に見えない薄膜ができたようで、ネガティブな意見が入ってこない状態になりました。
もちろん、大前提として支えてくれる家族ありき。
なので、妻と息子くんへの感謝は忘れないように、返せるモノはお返しせねばと思っています。やりこみすぎも気を付けますm(__)m
そこさえいつも根っこの部分にあれば、その他大勢の方から何を言われようが、まったくノーダメージ。
ウルトラマラソンが、ただ好きでやっているものですから(^○^)
もっと身軽になりたいから、もはや今まで走ってきた記録や成績も、投げ捨てたいくらい。
ただただ次なるレースを心ゆくまで味わいたい。
それがわくわくの原動力になって、毎日楽しく生きています。
暑くてアタマがおかしくなった?と言われても、大丈夫。
心配せずとも、もともとそんなかんじです(笑)
お互い、好きなことをとことん楽しんで、笑顔で生きましょうね。
本日も良い一日をお過ごしくださいませ。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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