【妻が言っていた】ペットボトルを買うもんか!、という固い意志

水分を制する者、夏を制す

我が家の妻は、とにかく水をよく飲みます。

代謝が良いのか、ひまさえあればグビグビと水や麦茶を飲んでいます。そのぶん汗もよくかくのですが、毎日きちんとお風呂に浸かっているおかげか、汗はサラサラ。(妻・談)

水を飲むこと自体、体に悪いことではないし、むしろ見習うべき習慣だと思い、私もまねして少しずつ水を飲むようにしています。

とはいえ、妻の飲む量は尋常じゃありません。ふと気づくと、家の中に水筒がどんどん増えているではありませんか。

ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ……。

そのうち二つはワタシと息子くんのもの。ですが、残りの3つはすべて妻のマイボトル。

まるで“水筒コレクター”のような増え方です。聞いてみると、最近あまりに暑くて喉が渇くため、職場に持っていく用のボトルを追加したとのこと。

現在は大小あわせて3本体制。これにはロロノア・ゾロもびっくり。水を満タンに入れた総重量は、なんと2.6kg。

それらをリュックに詰めて、自転車にまたがり、颯爽と出勤していく姿には、ある種のかっこよさすら感じます。

ペットボトルは買わないという決意

妻には、もう一つの“強い意志”があります。それが、「絶対にペットボトルを買わない!」という決意。

もちろん旅行先や災害時などは例外ですが、普段の生活では徹底してマイボトル主義。

自分で用意した冷たい麦茶や水を朝から準備し、それを持って出かける。

ひと手間かかるけれど、それでも自分の体を守るため、そして環境やお財布にも優しくありたいという気持ちからの行動なのです。

一方、私が会社に持っていくのは350mlの小さなボトル1本で、それでなんとか足りています。(途中、水道水を足すくらいはしますが)

でもこうして比べてみると、同じ夫婦でも水分のとり方は全然違っていて面白いなぁと思います。

そして何より、妻の「自分の健康は自分で守る」という覚悟には、頭が下がります。

たくましくて、ちょっと誇らしい

この夏も絶対に熱中症にならないという、妻の強い姿勢。毎朝、自分のペースで準備をして、重たいボトルをリュックに詰めて自転車に乗り込む姿は、なんともたくましい。

かつては「そんなに持って大丈夫?」なんて声をかけたこともありましたが、今ではその背中がちょっと誇らしくも思えます。

彼女の“ペットボトルを買わない”という宣言は、ただの節約やエコ意識ではありません。日々の体調管理と、ちょっとしたポリシーの積み重ね。

そんな姿勢に、私も毎度のこと影響を受けているのでした。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃

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