【雑記】あなたの話、ちゃんと聞いていますよ!とおへそを向ける

人の話、ちゃんと聞いてる?

ふと、どこかの本で読んだ「人の話を聞くときは、相手におへそを向けましょう」という言葉を思い出しました。出典は思い出せませんが、その言葉の意味だけは強く残っています。

たしかに、おへそを向けるというのは、身体の向きごと「あなたの話に集中していますよ」というサインを出すこと。顔だけ相手を見ていても、体が別の方向を向いていたら、それは半分しか向き合っていない状態とも言えます。

意識していたつもりでも、気が抜けるとすぐ忘れてしまう。私自身、作業の手を止めずに顔だけ「うんうん」と相づちを打ってしまうことがあります。でもそれって、冷静に考えるととても失礼なことなんですよね。

自分がされると、やっぱりイヤな気持ち

「あなたの話より、いま自分のやっている作業の方が大事です」と、身体の向きで無言のメッセージを送ってしまっている。

たとえば、スマホを見ながらの返事、パソコンに向かったままの相づち。相手からすれば「ちゃんと聞いてくれてないな」と感じてしまいますよね。

我が身を振り返ると、そういえば仕事中は同僚にそんな態度はとっていないなと、はっとしました。

問題は家庭内。特に気をつけたいのが、妻や息子くんが話しかけてくれた時です。

「ちょっと聞いてほしいことがある」「これをパパに話したい」――そんな思いで声をかけてくれたときに、こちらが片手間で返事をしてしまっていたら…?

それは、相手の気持ちに応えていないということになるのではないか。自分にも心当たりがたくさんあって、冷や汗が出てきました。

「おへそを向ける」から始めてみる

ぜんぜん難しいことではないんです。特別な会話術や心理テクニックを学ぶより前に、まずは体の向きを変えること。

「あなたの話にちゃんと向き合っていますよ」と、言葉ではなく姿勢で示すこと

それだけで、相手の気持ちにずいぶん差が出るように思います。話している相手に身体を向ける――たったそれだけのことで、信頼や安心が生まれるかもしれない。

現に、妻は私の話をいつも真正面から聞いてくれる、まっすぐ私を見てくれる。そしてそれに何度救われたことか…。反省。

話し方や聞き方のテクニックはいろいろありますが、私もまずは「おへそを向ける」という原点に立ち返ってみようと思います。

今日も、大切な人の話にちゃんと向き合える自分でいたい!

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次