【妻が言っていた】「わたし、マグじゃなくてよかった(笑)」

ふと心を奪われる瞬間

コーヒーが好きな人にとって、マグカップはただの器ではないはず。コーヒーを飲む時間を豊かにする相棒のような存在です。

私も例に漏れず、毎日ハンドドリップで淹れたコーヒーをお気に入りのマグで楽しむのが至福の時間。ですが、正直に申し上げると、私はマグへの気持ちが不定期に揺らぐことがあります。

家族で雑貨屋さんやコーヒーショップに行くと、ふと「このマグ、素敵だな」と心ときめくことがあるのです。そのたびに手に取ってじっくり眺め、「これを使ったら、もっとコーヒーの時間が充実するのでは?」と考えてしまう。

そして気づけば、新しいマグを購入し、今まで愛用していたものと入れ替えてしまうのです。

ちなみにいま現在の最推しはこちら、無印良品さんのコーヒーカップ。

無印良品 日常の器 コーヒーカップ
グレー/約250mL

妻の一言が突き刺さる

そんな私の様子を見ていた妻が、ある日ぽつりと一言。

「わたし、マグじゃなくてよかった(笑)」

いやいや、そういうことじゃない!と反論したくなりましたが、確かに彼女の言うことはもっともです。

私はマグを次々と買い替えてしまう。気に入っていたはずのマグも、新しいものに出会うと「やっぱりこっちのほうがいいかも」と心が揺れる。つまり、あるところでは移り気なのです。

けれども、私の中では決してその瞬間のときめきが嘘だったわけではありません。その時その時、本気で「このマグがいい!」と思っているのです。

ただ、次に素敵な出会いがあると、また心が動いてしまう。それを繰り返しているうちに、妻に「マグじゃなくてよかった」と笑われることになったのでした。

それでも愛すべきコーヒーマグ

とはいえ、私にとってコーヒーマグは特別なもの。毎朝のコーヒータイムを楽しむために、お気に入りのマグを選ぶ時間もまた、幸せなひとときです。

マグを変えることで気分も変わり、新しいコーヒーの楽しみ方を発見できるのも魅力のひとつ。

デザインや形、持ち心地や口当たりの違いに惹かれ、気づけばコレクションが増えていく。ただし、マイルールとして、合計3個までと決めています。

でも、それはそれでいいのではないかと思うのです。その時々で「これが最高」と思えたなら、その気持ちを大切にしたい。

そんな私の移り気を笑う妻ですが、きっとこれからも私は新しいマグに出会い、ときめき続けることでしょう。そして、そんな自分を笑いながら、毎日のコーヒータイムを満喫したいと思うのです。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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