【雑記】一瞬でも自分を卑下したら、ものすごく後悔した

「いや~、そんなことないですよ」

ある日、お世話になっている方との何気ない会話の中で、私の取り組んでいることについて前向きな言葉をいただきました。

「〇〇さん(私)、こういうの向いてるんじゃない!?きっとできるから!」と、真っすぐな眼差しで、励ましと期待の言葉をかけてくださったんです。

その瞬間、私は思わずこう返してしまいました。「いや~、そんなことないですよ、ワタシ、地頭が悪いんで」。口をついて出た言葉でした。謙遜のつもりもありました。でもそれは、相手の善意を軽く否定するような、なんとも後味の悪い返しだったのです。

もちろん、相手は「えー、そんなことないですよ」とすぐにフォローしてくれました。でも私はそこでもまた「いやいやいや‥」と濁す始末。

自分を卑下するって、こんなに気持ち悪いのか

そのやりとりから、もう一カ月ほど経ちました。それなのに、いまだにその場面が頭にフラッシュバックしてきます。まるで心に残るシミのように。

「めっちゃかっこ悪い、ワタシ」。そんな自己嫌悪に、脂汗すらにじむ感覚があります。

自分を卑下することで、相手に余計なフォローをさせてしまう。せっかくの善意の言葉を正面から受け取れず、場の空気もどこかしら気まずくしてしまう。

なにより、自分で自分の可能性にフタをしてしまっていることに、今さらながら気づくのです。

素直に受け取ることの大切さ

これ本当の話。私は、自分の地頭が悪いことはある程度わかっています。でもだからこそ、それ以外の部分で工夫して、すりぬけてここまで来たんです。

なのに、なぜそこで「ありがとうございます!やってみます!」と素直に言えなかったのか。

後悔しても、言葉はもう取り消せません。でも、これだけ引っかかるということは、それだけ「自分を卑下すること」に違和感を持つようになった証拠かもしれません。

これからは、どんなに照れくさくても、前向きな言葉には素直に「ありがとうございます」と返そう。

しずかな朝、またひとつ誓うのでした。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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