またひとつ、私の中で「これでいい」が「これがいい」になりました。
夏場のクールビズから昨今の働き方改革やらなんやらで、秋になっても職場でネクタイを締めることがほぼなくなりました。
「あれ?もしかして、もうネクタイって使うことがないのかな…?」漠然とそんなことを考えていたら、いつの間にか持っていたネクタイをすべて手放してしまっていました。特段、高級なものもなかったのでそれは問題ありませんでした。
また必要になれば用意すれば良いか。と思っていたところで、あらら、やはり来ました、必要な時。
全国の同業者さんが一堂に会するイベントがありまして、それなりにちゃんとした場に登壇することになり、上司からは「ネクタイはあったほうが良いのでは」とアドバイスがあったのです。
当日まであと2日。さぁネクタイがないけど、どうしようかな?どれどれ、困った時のAmazonさん。ご教示ねがいます。
多方面に失礼は承知のうえで申し上げますが、ワタクシ、ネクタイにこだわりはありません。「安くて」「レビューがそれなり」であれば良いのです。
さっそく調べてみると。お、こういうのいいじゃないですか。ワンタッチ式?簡単そう。もうイベントまで日もないので、柄を選んでぽちっと注文したのでした。
そしてネクタイを使う前日にすべりこみセーフで到着。さっそく試してみます。
なるほど、はじめから首の周りに輪っかを作った状態になっていて、小剣を引っ張って輪の大きさを調整するというもの。
こちら実際に首に着けてみても違和感なく、ぱっと見では「簡単なネクタイ」とはわかりません。(プロにはバレるかもしれませんが)
なにこれ、いいじゃない。ネクタイをゼロから巻く時間も短縮されるし、柄のバリエーションもあるし(上の商品は20種類!)、送料込みでお値段1,000円代?なんて良い時代なのでしょうか。
ネクタイを締めてばりばり働くサラリーマン。高度経済期にこんな便利アイテムがあったら、きっとバカ売れしていたでしょうね。(もしかしてあったのかも?)
もちろん、ネクタイにこだわる方にはおもちゃのようなものかもしれません。巻き方や作法があるという話も聞いたことがあります。こだわる方はこだわれば良い、そこをスキップしたい人はスキップすれば良い。ですよね。
今回ぱっと選んだ商品、私の中で図らずも「これでいい」が「これがいい」に昇華した瞬間でした。もはやネクタイは、ワンタッチ式がいい。試してみて、じんと感動しました。
では、上のネクタイを締めて、スーツに革靴、サラリーマンぽいかっこうをして、ビジネスの場に繰り出してまいります。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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