常に爪を短く整えてたい派
人の手って、ついつい見てしまいませんか?わたしも特に気になるのが人の「爪」です。
男女問わず、爪へのこだわりは人それぞれですが、その小さな部分に、その人の生き方や性格がにじみ出ているように思えて、こっそり観察してしまうんですよね‥。
私自身は、常に爪を短く整えてたい派。理由はシンプルで、人や触れるモノをぜったいに傷つけたくないからです。(先端恐怖症とはいかないまでも、とがっているのがこわいというものあり)
爪が長いと、物にあたったり擦れたりするたびに強いストレスを感じるため、自然と短いスタイルに落ち着きました。
ただし、深爪になると逆に不快なので、そのぎりぎりの境を意識しながら整えています。爪を短く保つことが、私にとっての精神的安定につながっているともいえるくらい、大切なこと。
爪から見える価値観
爪を観察していると、男性と女性であきらかにちがいますよね。
男性は「最低限切って清潔にする」派と「特に気にしない」派に分かれる印象。
一方、女性は爪を長めに保ち、ネイルを楽しむ人が多い。わたしの周りの女性の爪でも、けっこう奇抜なデザインや装飾を見かけますが、精巧なつくりに感心します。すごいなーこんな小さなスペースに、こんな緻密に‥なんて。
聞けば、サロンに通うと数時間かかることもあり、しかもそれが継続的な習慣になっている方も多い。ネイルがビジネスとなって久しいことからも、女性の方々にとっては爪は生活の中の重要な要素であり、大きな関心ごとなんですよね。
こうした姿を見ると、爪は単なる身体の一部ではなく、その人の価値観やライフスタイルを映す小さな鏡のようにも思えてきます。
爪がもたらす心の安定
私にとっては「短く清潔な爪」が安心感につながりますが、ネイルを楽しむ人にとっては「彩られた爪」が心を満たすのかもしれません。
人によって、爪が与える心理的な効果は大きく違うのだなぁと思います。
では、女性にとって爪の手入れは、平均的には1回あたり数千円から1万円前後、そして数時間を要すると言われています。これを定期的に続けることは、単なるおしゃれの枠を超えて、自己表現やメンタルの安定のための投資ともいえる。
私の場合は「最低限短く整える」ことが心を守る手段。他の人にとっては「時間とお金をかけて美しく飾る」ことが心の支え。
なるほど、それぞれの爪のスタイルが、その人の生き方の選択を物語っているんですよね。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫