妻の身体の変化
「今年の夏、なんか汗のにおいが気にならないんだよね」と妻が話し始めたとき、正直少し驚きました。
というのも、私はこれまで一度も妻の汗がにおうなんて思ったことがなかったからです。でも本人いわく、毎年のように夏は「ちょっと気になる…」と感じていたそう。
ですが今年はそれが明らかに違う。理由は「毎日お風呂に浸かってるから!」嬉しそうに言うんです。
例年、我が家では夏になると面倒くささからシャワーでさっと済ませがちでしたが、妻はこの1年、冬から春、そして夏にかけてもずっと湯船に浸かる習慣を続けていました。
どうやらこの習慣が、汗とにおいの質を変えた?
お風呂は「汗」と「ニオイのもと」を一気にリセット
教えてチャッピー先生!(ChatGPT)
ふむふむ。体臭の原因は「汗そのもの」ではなく、汗に含まれる皮脂や老廃物、それをエサにする皮膚の常在菌の働きによるものだそうな。
つまり、においを抑えるには、汗の質を変えることと、菌のエサを減らすことが重要ってことなんですね。
入浴には以下の効果があります:
- 汗や皮脂、古い角質をしっかり洗い流す
- 菌のエサを断つことで、ニオイの原因を元から除去
- 温熱効果で毛穴が開き、汚れが落ちやすくなる
また、シャワー派の人に多いのが「皮脂汚れの落とし残し」。特に背中や足の裏、脇などは見落としがちです。湯船につかれば、全身が温まり、自然と汚れも浮きやすくなります。
湯船で「いい汗」をかくことが体質を変える
さらに妻が話してくれたのが、「お風呂でかく汗が変わってきた気がする」という感覚。実際、これは根拠のある話でした。
- 汗腺が鍛えられると、サラサラした質の良い汗が出やすくなる
- サラサラの汗はすぐ乾いて菌が繁殖しにくい
- 発汗によって代謝も上がり、冷えやむくみの改善にもつながる
つまり、湯船でしっかり汗をかく習慣は、体臭が出にくい体質づくりに直結するということ。
なるほど、いいことだらけじゃないですか。
妻はさらにこう言いました。「お風呂に入るメリットを考えたら、電気代・水道代なんて安いもの。毎日お風呂に入らない理由がない!!」と。
まったく!!
その言葉にすっかり感化された私も、最近は毎晩「いい湯だな〜」と湯船に浸かるようにしています。確かに、身体がすっきり軽くなるし、気持ちもほぐれる。そして、おそるおそる聞いてみました。
「ねぇ、ぼくの汗も……くさくない、よね?」
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫