短期的な変動に振り回されるのはもうやめた
おお、積み上げてきたものが、またどんどん溶けていく‥。

資産運用をしていると、日々の相場の変動に心をすり減らしてしまうことがあります。上がれば安心し、下がれば不安になる。そんな感情の波に揺さぶられていると、ふと「このままでいいのか?」と思うこともあるじゃないですか。
そんなときこそ思い出したい逸話があります。「運用成績が最も良かったのは、亡くなった投資家だった」という有名な話。これは、ある調査によると、運用成績が最も良かったのは取引をしなかった、つまり亡くなっていた投資家だったというもの。
私たちが相場の動きに振り回されて売買を繰り返すことで、逆にリターンを下げてしまうことが多いといいます。結局、長期的に資産を増やすためには、「じっとしている」ことが最も有効な戦略であるというのは多くの専門家の意見の合致するところ。
目指すべきは「死んだ投資家の心境」
結局、短期的な値動きを気にするからこそ、売りたくなったり、買い足したくなったりするものです。でも、それが投資の成功に本当に必要な行動でしょうか?
私たちが目指したいのは、明日や明後日の資産額を増やすことではなく、もっと先の未来を豊かにすること。だからこそ、短期的な変動に一喜一憂するのはやめて、「死んだ投資家」のように、証券口座を見ないようにするのがシンプルに賢明かもしれません。
相場のニュースをチェックするのを控えるだけで、余計なストレスを減らせるし、冷静な判断ができるようになります。そして何より、大切な「今」を楽しむ余裕が生まれます。
こつこつ積み上げることが最強の戦略
相場に気を取られず、やるべきことに集中する。それが長期的に見て、最も合理的な行動と言われています。
そのためには、証券口座をこまめにチェックするのではなく、
- 余裕資金をこつこつ積み上げる
- 日々の生活を楽しむ
- 健康に気を遣い、将来の自分のために体を鍛える
といった、もっと価値のあることに目を向けるべきです。
というわけで、今日も証券口座には目もくれず、入金力を上げる努力をし、今やりたいことに没頭するだけです。
よし、私も外を走ってこよう!今日もよい一日を。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫