【健康】心療内科に通っています 控え目に言って最高

心のメンテナンスは“自分で動く”から始まる

「心の相談窓口」と聞くと、なんとなく遠い存在に感じていました。

無料のカウンセリングなども探せばいろいろありますが、私が選んだのは、ちゃんと予約して、自分でお金を払って通う心療内科。これが、控えめに言って最高の選択でした。

通っている病院では優しいスタッフさんたちが迎えてくれて、ふんわり流れるヒーリングミュージック。待合室、窓の向こうにちいさな中庭が広がっていて、目をやると風に揺れる木々が心をほどいてくれます。

ぶっちゃけ(言葉が悪い?)、私はもうそれだけで身も心も癒されるので、その後に先生の診察まであるなんて、最高すぎると思うのです。あまりにも単純すぎでしょうか?

そして待合室の周りには、同じように重い腰を上げて通ってきた仲間たちがいる。みんな、ほんとうにえらい!思わず肩を抱き合いたくなるくらいの仲間意識すら感じます。

ゆっくり、でも確かに変わってきた

病院に通いはじめて、もう4ヶ月が経ちました。

ここまで抗うつ剤の量は増やしていません。薬にも少しずつ慣れて、以前のような日中の強い眠気もあまりありません。休日に少しだけ仮眠をとるのも、心の調子を整えてくれる小さな工夫です。

あっという間に春が過ぎ、初夏の風が吹くこの季節。仕事の繁忙期が終わり、ほっと一息つけるはずなのに、例年どこか心がざわざわし始めるのです。

忙しさで見えなかった不安やネガティブな考えが、顔を出してくる瞬間。でも、そんな自分に「ダメだ」と言わず、「今年はちょっと違うぞ」と正面から受け止めてあげたいと思っています。

自分の機嫌を最優先にする

“そこまでがんばらなくていい”。これは私が心療内科に通いながら学んだ大切なこと。無理に前を向かなくていい。今日は今日の自分にできることだけやれば、それで十分。そう思えるようになってきました。

家庭でも、職場でも、落ち着いた自分でいられること。それが結果的にまわりにも優しくできる、そんな好循環を生んでくれるのだと思います。

だから、心のケアはぜったいに後回しにしない。いまや私にとって心療内科の通院は、超重要事項です。

診察の予定はスマホのリマインダーに入れて忘れないように。小さなことだけど、その一歩が、自分を守る力になっているのです。

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おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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