テンプレ的・典型的なミニマリストとはいえないかもしれませんが、それでも私は自称「ミニマリスト」。
本当に大切なモノ以外を極力減らし、自分の「好き」にフォーカスする生き方を、手探りで実践してきました。
白黒だけの部屋はなんかイヤだったり、観葉植物を部屋に置くのがイヤだったり、ドラム式洗濯機がイヤだったり(笑)
ミニマリズムの王道からは外れているかもしれませんが、それなりに毎日楽しんでいます。
そんな「ミニマリスト」は2015年の流行語大賞にノミネートされ注目されてから、生き方の選択肢として認知されつつある、、、はずなのですが、実はうっすら気づき始めてしまいました。
それは。。
「ミニマリストって、本当にいるの?」
Twitter・InstagramなどSNSでは、ミニマリストインフルエンサーさんたちが、驚くようなすっからかんの自宅の写真を公開していてバズっています。
こんなかんじの部屋、見たことあります。
こんなアパートの空室のような部屋に住んでいるミニマリストさんもいらっしゃるようですが。。
それにしても、リアルの世界でお目にかかったことがありません。
上のような極端な部屋はともかく、ミニマリスト気質の方が、身の回りにいるのか。。。?
家族・友人・知り合いの顔を順番に思い浮かべても、うーん、みんなちがう。(※唯一妻はミニマリスト寄り)
あ、もちろん、別にモノがマキシマムだからといって、ミニマリストでないからといって「仲間でない」と言っているわけではないので、あしからず。
「みんなちがって、みんないい。」(by 金子みすゞ)
とにかく、ぱっと見、身近にはミニマリストさんはいないなと感じたのです。
やはり都会のほうでは多いのか。
草むらの中に隠れているのか。
きれいな心を持っていないと見えないのか。
もはや、ミニマリストはある意味「UMA(未確認生物)」なのかもしれない。
きっとこの世界のどこかにはいるはずなのに。。
そんなことを考えていると、最後に出てくる答えがあります。
私の正直な気持ち。
「でも、ミニマリストさんとは、会いたくない」
ズコーーーーッ、とイスから転げ落ちますね。
いや、きっと、ミニマリストさん同士、実際に会ったら会ったで、自然とお互いの持っていないモノ自慢大会になるのは想像がつくのです。
「キミ、そんなモノまだ持ってるの?まだまだだね。。( ̄▽ ̄)」
みたいな。
人付き合いが苦手な私は、そういった交流会に参加することもなく、ひっそり我がミニマリズムを邁進しようと思うのです。。
とはいえ、他のミニマリストさんが、それぞれ何にフォーカスしてモノを減らしているか、どんな「好き」を突き進んでいるのか、ひそかに興味があるという矛盾。
そんなミニマリストの皆さま、もしリアルでお会いできたときは、わたくしめにぜひお声かけくださいませ。
挙動不審であたふたするかもしれませんが。
その時は、よろしくお願いします。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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