二カ月後に控える「丹後100kmウルトラマラソン」を、なんとか無事に走り切りたい。
今年はその一心で、対策を考えています。
中でも、昨年一番ダメージを受けて耐えられなかった、「暑さ」。
今年はぜったいに同じ言い訳はしたくありません。
では、なんとかこの感じる暑さを軽減できないか。。
足元はちょっと涼しげにイメージチェンジしつつ。
さらに、私が注目したのはウェアの色。
暑熱対策の着衣について何色が好ましいかは、こちらの写真を見れば火を見るより明らかでした。↓
こちら、泣く子も黙る「The World’s Toughest Foot Race(世界で最も過酷なフットレース)」」、Badwater(バッドウォーター)135の写真。
アメリカ・カリフォルニア州のデスバレー、気温50℃を超える酷暑の中を217km走るレースです。
想像を超える暑熱環境下で、ランナーのみなさんがまとっている色は、ほぼ白!
特にキャップやシャツは、ほとんどの方が白を選んでいます。
逆に黒、濃いめの色のウェアを着ている方はあまりいないようです。
万全な対策をして臨まないと命の危険があるレースで、世界のトップランナーさんたちがそうしているということ。
つまり、答えはそういうことなのでしょう。
マラソン全般で最近私が参考にしているのは、NPO法人バカロード おもしろ考え担当・坂東良晃さんのFacebookの投稿。
現在56歳、さらにこれからも世界6大陸横断をめざしてがんばってらっしゃる、すごいお方。
その圧倒的な行動力と分析力から、いつも有益な情報を発信してくださるのですが、特に私が気になったのがこちらの投稿。
この中から一部引用させていただきます。(※ご本人様から文はすべてフリー素材!と言われていますが、念のためお断りしますm(__)m)
着衣カラーの影響は大きい。
「体温を下げる」という点では、衣類やシューズの色も重要です。
直射日光の下では圧倒的に「白」が有利です。気温50度以上まで上昇するバッドウォーター・ウルトラマラソン(米国カリフォルニア州・217km)や、砂漠を走るアドベンチャーレースでは、全身シルバーや白色で覆われたダボダホのウエアをまとっている選手の姿が見られます。
色による熱吸収率や太陽光の反射率については、学術的な研究結果を見つけられませんでしたが、ペンキメーカーや外壁施工の企業による自社調べの数値が公開されています。
そこでは色による違いは顕著です。最も優れた反射色は銀色で反射率90%、つづいて白80%、黄色60%、金色50%、オレンジ30%、赤20%、青10%、黒5%といったところです。銀色のシャツはあまり販売されていませんから(帽子はあります)、安価で簡単に入手できるのは白色のウエアです。
坂東 良晃さん Facebookの投稿より
やはりここでもBadwater135の言及がありました。
反射率で比べても、やはり白色を身に着けて走るのがベターということですね。
それであれば、わざわざ黒や濃いめの色のモノを着る必要がない、というシンプルな考えに至ります。
そうとなったら、さっそく全身白色に統一するぞ!(^○^)
と、またまた単純なワタクシ。
目指すは「白マン」。
そのために、キャップとランシャツ・ランパンは白、にせねば!
これまで走る時に「何色を身に着けるか?」なんて考えたこともなかったので、ちょっとわくわく。
そして用意したのがこのような姿。
キャップとランパンはネットで適当に購入。まず色ありきで選びつつ。
シャツはチーム金港堂のシャツを着て、足元はアイス×ホワイトの「On Cloud 5」っと。
丹後100kmウルトラマラソン本番で、会場にこんな全身真っ白な人物がいたら、それはきっと私です(^○^)
そっと見守ってあげてください。。
よーし、これでこの夏を乗り越えるスタイルが決まりました。
あとはこつこつ練習を積んでいこう~!
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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