【人間ドック】自分の身体を見つめなおす半日

35歳以降、年に1回受けている人間ドック。

ここまで大きな問題はありませんでしたが、今年はいかに?

人間ドックは年に1度の健康テストだと思って臨んでします。

目次

いつものあそこにて

毎年お世話になっている「金沢市医学予防協会」。

今朝は8:15~8:45の間に受付をしないといけないのに、道が混んでいてなかなかたどり着きません。

ふだんマイカー通勤をしていない反動か、渋滞にめっぽう弱い私。

毎日朝の渋滞をがんばるみなさん、心中お察しします。

南から台風が接近しているようで、久々に天気が荒れています。

なんとか受付に間に合い、問診票を提出。

受付のお姉さん、ホテルのコンシェルジュのようないでたちで、前もそうだっけ?と思い出そうとしましたが、やはりポンコツ。思い出せません。

さて、漫画も置いてあるし「鬼滅の刃」でも読もうかしら。無限列車編の7巻と8巻を手に取る。

っと、数ページ読むごとに呼び出されるので、全然進まない。

仕方ないのでイスで目を閉じて、じっと待ちます。

順々に呼び出され、検査を受けていきます。

がんばれ、胃カメラ

基本的な検査をどんどん受けていきます。

身長 162cm

体重 48.5kg

体脂肪率 10%

検査のお姉さんから「体脂肪率低いけど何かスポーツされていますか?」と聞かれて、「はい、マラソンを少々。。。」と私。

筋肉量は下半身の方が多かったそうです。確かに、毎日走ってますからね。詳しいデータは後日いただけるので楽しみです。

視力はコンタクトで1.0。個人的には老眼も進んできているので年々見えにくくなってきていると感じます。

身体は元気なのですが、昨年緑内障と診断されてからは、目が気がかりではあります。

聴力もなんとか問題なし。というか、毎年音の鳴る方向が「右・左・右・左」のような気がするのですが、気のせいでしょうか。。

さて、人間ドックの山場である胃カメラ。今年はどうでしょうか?

待合から呼び出されると早くも先生の前に通されて、そこからが早い。

泡止めの液体を飲み干して、口内に麻酔スプレーをしゅっしゅ。

寝っ転がってマウスピースをくわえたらホース(?)を口の中へイン。

目を閉じて呼吸に集中します。

呼吸をコントロールすれば、だいたいのことはうまくいく。

そう信じてじっと待ちます。

今年はカメラはスムーズに喉を通過。むせることもありませんでした。

麻酔って本当に不思議で、ほんの数秒でしっかり効くんですね。ある意味こわい。

カメラが一番奥に入って、ずるずると戻ります。

ぐぽっと引き出され、検査終了。

涙が出る。。でもがんばった、私。。

胃カメラをクリアしたら、なんだかレベルアップした気分になります。

目に見えない財産

さて、最後の検査が終わって待つこと1時間。。(結局終わったのは12:00)

最後に内科の先生に診ていただきました。

結果、概ね異常なしとのこと。

よかったです。

胸のレントゲンに小さな影があると数年前から指摘されてきましたが、おそらく昔の炎症の跡だということで様子見。

胃カメラの結果からは、胃はきれいで胃がんの心配はなさそうでしたが、逆流性食道炎に気を付けてねと念を押されました。

原因は、、、なんだろう?

お酒もたばこも嗜まない私としては、おそらく早食い?コーヒーも好きで飲んでますが。

自分の思っている以上にゆっくり食べないといけないのかもしれません。コーヒーもちょっと控えるべき?

先生から「適度な運動は続けてください」と励まされ、診察は終了しました。

40歳の今、ますます健康こそが財産だと感じています。

ミニマリスト的に考えると、この健康という財産は、持っていてもスペースをとらないしかさばらない。

いくら物質的に豊かでも、お金を持っていても、身体が動かなければ人生の楽しみは確実に半減してしまいます。

家族とも楽しい時間を過ごせない。趣味にも打ち込めない。

そう考えたら、時間や対価を惜しみなく健康に注ぐしかありません。

病気になったりケガをしてしまってはもう手遅れなので、そもそもお酒を飲まない、タバコを吸わない、運動をする。

この当たり前が人はなかなかできないもの。

私は私で、引き続き身体を労って、無理のない生活を送りますよ。

人間ドックの日は、この目に見えない健康という財産が自分の中で輝いているのがわかるので、わりと好きです。

今年のテストも、なんとか成績はよかったと言えます。

しかし油断は禁物。40歳、ますます健康第一に過ごしてまいります。

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