【コトをミニマルに】さようなら着信音 音がなくとも呼ばれているのはわかります

むかーしむかし。

2000年代初頭。

当時の主流であったガラケーを手に入れた私たち。

サイズは今のスマホより小さく、1・2・3…※♯、と並ぶボタンをせっせと押して、コミュニケーションを楽しんでいました。

電話で話すこと、ちょっとしたメールをすること以外機能に乏しかったガラケーで、私たちが夢中になったのは、着メロでしたね。

ガラケー黎明期はド・レ・ミの単音だったのが、やがて3和音以上のメロディが鳴る機種が出ると、一気に市場が拡大した覚えがあります。

私も、本屋さんで売っていた着メロ本を買っては、好きな曲をこつこつ手入力で打っては鳴らして、悦に浸っていました。

当時好きだった子から着信があると、一番好きな曲に設定したりね!(笑)

まさに、キタ━(゚∀゚)━!

でしたよね(笑)

こんな小さな容量で、こんなこともできるんだ~と感心したものでした。

その後、実際の歌を着信音として登録できるサービスがありつつ、携帯の主流がガラケーからスマホにバトンタッチされると状況は一変。

昔、あれだけ各自が好きなメロディを着信ごと・相手ごとに使い分けてピロピロ鳴らしていたのに、今ではそんな人はほとんどみかけません。

着信音も通知音もいたってシンプル。派手に鳴り響かせている人って、探さないといないくらい。

あれだけ必死に着メロを作っていた私たちアラフォー世代も、スマホのプリセット音の中から当たり障りのないものを選んでいます。

ガラケー全盛期に繰り広げられた、暗黙のピロピロ単音・和音合戦は、いったいなんだったんでしょうね?

というのは、良しとして。

最近私が実践していること。

それは、常にスマホをマナーモードにしておくということ。

プライベートでも仕事中も、着信音が鳴らないようにしています。

特に私の場合、仕事中に集中力が途切れる一番の要因は「電話がかかってくること」

ピロピロ鳴るその着信音がいちいち合図となり、動いていた手が止まります。

極力こちらからも相手に電話をしないようにしますが、それでも相手から掛かってくることが多々あります。

私が電話をしたくない理由。

それは、見えない相手の仕事の手を止めたくないから。

って、こうやってたびたび電話のことをトピックにしてしまうのは、自分の中でも重要なコトだと思っているからなのでしょうね。

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実際、スマホはバイブにしておいても、デスクの上に置いておけばかすかな振動で鳴っていることは気づきますし、もし仮に呼び出し中に瞬時に出られなくともビジネス上、大事に至ることは99%ありません。(※個人の感想です)

ましてや昔のように、好きな子からの電話だったらしっぽを振って出ますが、もうそんなことはないでしょう。

電話は、自分のタイミングで出る、かけ直す。

これもひとつ、自分の人生を自分でコントロールする具体策なのかもしれません。

そのためにあえて着信音を封じることは、単純ですが効果があるような気がします。

あまりビジネスでお付き合いのある方には、大きな声では言えないですけどね。

電話鳴っているの気づいているのに、こいつなかなか出ないな、とか思われますから(笑)

ですが、しかるべきタイミングでちゃんとかけ直しますから、待っていてください(^○^)

ただ、できれば、どうか用件はメッセージでいただけると、たいへん助かります。

何卒よろしくお願いいたします!m(__)m

とお伝えしたい(笑)

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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