年初に購入したロボット掃除機。
我が家ではなぜか「クリームソーダくん」と名付けられていました。名前は息子くんが適当に付けたのですが、理由も思い出せません(笑)
実はそのクリームソーダくんが、しばらく稼働していないことを見て見ぬフリをしていましたが、そろそろお別れの時がきました。
過去記事の中でも触れているように、ミニマリスト界隈では、QOL (Quality Of Life)を上げる三種の神器として「ドラム式洗濯機」「食器洗い乾燥機」「ロボット掃除機」が引き合いに出されます。
このうち、我が家では「食器洗い乾燥機」「ロボット掃除機」がありますが、後者は結局購入してしばらくして使わなくなり、部屋の隅の充電ステーションで寂しそうにたたずんでいる状態でした。
購入したロボット掃除機自体は、コスパも良く、本当によくできていると感心します。使える方にはぜひ使っていただきたい。
ですが、それほど広くない我が家を掃除するのに、ゆっくり移動するロボットより、コードレスの掃除機でさっと掃除したほうが早い、という単純な理由で自然と使わなくなりました。
購入当初はロボットが掃除していくれている間に、何か他のことができるし時短になる!と思っていたのですが、私の場合実際はそうではありませんでした。
掃除を任せたつもりでも、「どこかでひっかかっていないかな?」といつも気がかりで、他のことをやっていてもつい手が止まってしまいます(笑)
我が家をコードレス掃除機でさっと掃除しても10分以内で終わるので、「仕方ない、私がやるか!」となってしまうのです。
ただ、私自身掃除が好きなので、掃除機を持って室内をぐるぐる回るのは決して無駄な時間ではないなと思い始めました。
自分の手で、目で、そこに埃や汚れがあることを確認して、きれいにする。
そうやって自宅と関わっている時間が、なんだか落ち着くというか。。わかります?(笑)
ワタクシ自宅大好き人間なので、お掃除を誰かに任せるより、自分の手でやっているとより充実感を得られるということに最近気づき始めたのです。
また、掃除している時間は、片耳にイヤホンをつけて音楽や英語など音声学習できる教材を聴いているので、完全に一石二鳥です。
結局、ミニマリストのテンプレアイテムについても、個々人によって合う合わないがある、ということ。違和感をもってまで使う必要はありません。
ちなみに、三種の神器のうち「ドラム式洗濯機」もかつて導入していましたが現在は使っていません。
まずは人気ミニマリストさんたちの教科書通りのことを参考にしつつ、そこから自分たちで快適さをチューニングしていくこと。そうやって生活が研ぎ澄まされていくのだと思います。
ありがとうさようなら、クリームソーダくん。
これからどちらか彼(彼女?)を必要とするお宅に行ってもらえるよう、感謝の気持ちをもって送り出したいと思います。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫