妻が習い事を検討しています。
習いたいものとは、「ドラム」！！
妻、ドラムを習いたい
もともとロックが好きな妻。
以前から好きな曲をドラムで叩いてみたいなぁと言っていました。
楽器は本当に良いです。練習すればするほど好きな曲を自分の手でプレイすることができる。
私は高校の頃からギターを弾いたり、最近ではピアノを弾いたりしているので、楽器をプレイする気持ちはよくわかります。
曲をコピーすること、自分自身の手で好きな曲を奏でることで、アーティストがどんな思いでその曲を作ったのか、プレイするのはどんなに大変なのか、追体験ができるというところにハマる魅力があります。
半年前くらいから妻はドラムを習いたいなぁと言っていましたが、ようやく一歩踏み出すときが来たようです。
きっかけはなんだったのか。
この先、いつ何時生活の事情が変わるかもわからない。健康に過ごせなくなるかもしれない。やりたいことができなくなるかもしれない。不穏な世の中がどうなるかわからない。
だとすれば、本当にやりたいことを始めるのは、今だと。
なんだか夫婦、考え方が似てきました。
ところが、いい加減な私は私でやりたいことは即実行するようにしていますが、妻はどちらかというとかなりの慎重派。
完全に自分が大丈夫！と思わないと先に進まないタイプです。
その気質のおかげで家族が助けられたことも数知れず。パパさんと息子くんは、ママさんのことを我が家の守り神だと思っています。
しかしその妻が、とうとうやりたいことをやろう！と決心したのには私も嬉しいです。
ドラムで好きな曲を叩いてみたい、発表会で披露したい。すでに彼女の中でも夢は膨らんでいるようです。
さっそく音楽スクールのパンフレットを持って帰ってきて、眺めています。
気兼ねなくマンツーマンで指導を受けられる個人レッスンが良いか、周りの生徒と刺激を受け合って上達するグループレッスンが良いか。
果たして妻はどっちを選ぶのでしょうか。。？
ドラムレッスン(少しだけ)経験者の話
実は、私も妻が検討している音楽スクールのドラムレッスンを半年ほど受けていたことがありました。(約10年前？)
当時31歳だった私は、その時すでにもうおじさんだけど上達するかなと不安だったのですが、周りから刺激を受けたく、グループレッスンを選びました。
週に1回1時間。複数名でのレッスンなので、実際その時間内でドラムを触る時間はごくわずかですが、その時間の中で練習するというよりかは、時間外で練習してきたことを先生や他の生徒さんの前で披露する、ような感じでした。
周りの生徒さんは当時、
SCANDALが好きな高校生の女の子(一番うまい)
L’Arc〜en〜Cielが好きで寡黙な女性(こつこつ練習する)
SADSが好きな女性(あまり練習しないで臨むこと多かった)
backnumberやアニメが好きな男性(大人しいけど派手なフィルインをかましたい実は目立ちたがり屋)
というメンバーでした。
ちなみに私が当時練習していた曲はこちら。SIAM SHADE (シャムシェイド)のメジャーデビュー曲「RAIN」。
勢いのあるバッキバキのロックナンバーですね。
SIAM SHADEは「1/3の純情な感情」が一番売れた曲ではありますが、実は知る人ぞ知る、日本最高峰のメロディアス・テクニカルハードロックバンドでした。
2013年、たまたまファンコミュニティでこの曲を演奏してみようという話があり、それではドラムレッスンでも受けてこようかということで、音楽スクールに通っていました。
もちろん自宅での練習もありましたが、やはり先生から直接教わることで理解や改善のスピードは早かったのを覚えています。
この曲はシンコペーションや変拍子などちょっと難しいところもありましたが、なんとかみんなと合わせる時に上手く叩けました。その時の動画はどこかにあったかな？
そんな成功体験があったので、今回の妻の「ドラムを習いたい」にはおおいに賛成なわけです。
何かひとつできるようになれば、きっと彼女の自信にも繋がるはず。
息子くんの空手も妻のサポートのおかげでどんどん上達しているので、その継続力をご自身にも応用できれば良いのではないかと思います。
妻はまず近々スクールを訪ねて、体験レッスンを受けてみるそうです。
我が家には防音室があり、当初はそこに電子ドラムを置く予定だったのですが、今はキーボードを置いているだけ。
もし妻がちゃんとドラムを練習したいと決めたなら、見合ったものを購入して防音室に置こうと思います。(私も叩きたい)
慣れるより、習え
そしてそんな話をしていると。。
妻からこんなパンフレットをもらいました。
なるほど、私もピアノを習ったらいいんじゃないかと。
確かに、3ヶ月やってみたピアノは、すでにこれからも弾きたいなと思い始めていました。生涯の趣味にしたいです。
ピアノも独学でこつこつ取り組んでいますが、私も習うことで上達のスピードは必ず変わるはず。
こちらの音楽スクールに通うかどうかは別として、人から習うということを、もっと柔軟に考えていきたいなと思うわけです。
息子くん → 極真空手
ママさん → ドラム
パパさん → ピアノ(とマラソン)
我が家ではそれぞれに打ち込みたいことがある、今年の夏です。
熱い！
