【家族】「金曜日メシ」はみんなを笑顔にする

※サムネはイメージです。

「金曜日メシ」という魔法の言葉

「金曜日メシ」——これは我が家で自然と生まれた、ちょっとした魔法の言葉です。

名付け親は妻。我が家も共働き、工夫をしていても、平日夜の家事はいくらかたいへんなものです。

特に妻は、仕事から帰宅後すぐに夕飯の準備に取りかからなければならず、心身ともにハードな毎日を送っています。(週末に作り置きなどしていますが、それでも見ていてたいへん)

そんなある日、彼女が言いました。「金曜日くらい、晩ごはんは全力でラクしよう」と。

週末に休みを迎える金曜日、無理せず“手抜き上等”の気持ちで過ごす。そこから生まれたのが、「金曜日メシ」という習慣です。

冷凍パスタがごちそうに変わる日

妻が決めた「金曜日メシ」の主役は、スーパーの冷凍パスタ。人によっては「えっ、夕飯がそれだけ?」と思うかもしれませんが、我が家にとってはちょっとしたごちそう。

妻は普段は冷凍食品やレトルト食品に頼ることが少ないぶん、この金曜日だけは堂々と「ラクすること」が許された特別な日なのです。これは妻自身で決めたルール。

パスタはそれぞれ好みが固定されていて、妻はボロネーゼ、息子はナポリタン、私はペスカトーレ。(私は味の好みがないので、品名の響きがおしゃれだからそれにしています)

モノが決まっていれば買い出しもラク。電子レンジでチンして、冷蔵庫に残っている副菜やインスタントスープを添えるだけで、立派な夕食が完成します。

実際、この習慣を始めてから、金曜日の妻がほっとしているように見えます。

週末へ続く笑顔のルーティン

そんな「金曜日メシ」を囲みながらの夕食は、なんとも言えない安堵感があります。

一週間の疲れがじんわり出てきて、「明日は休みだね〜よかったね~」なんて会話をしながら、妻も息子くんもほくほく顔。

ご飯の後はゲームをしたり、家族で読書をしたり、それぞれ好きなことをしてゆったり過ごし、眠くなったらお布団へ。特別なことはしていないのに、気持ちが整って「いい一日だったな」と思えるのです。

もうひとつ、翌日は妻も息子くんも休みなので、ちょっとくらいは夜更かしOKということにもなっています。

こうしたルーティンがあることで、金曜日の夜が家族全員にとってほっとする時間になりました。

曜日に合わせて生活にリズムを作ることで、心のゆとりが生まれる。家族の健康も、笑顔も、こういう小さな習慣の積み重ねで守られているように思います。

そうそう、これもふだんからがんばらない、曜日を固定する具体的にもなっているんですよね。

↓妻と私の愛読書より

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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