【雑記】「そうじゃない人」が聞いてイヤな気持ちになるようなことは言わない

「そんなこともできないの?」

先日、小学生の息子くんの個人懇談がありました。(ママが参加) 先生によると、勉強の成績はクラスでも良い方で、特に素行が悪いわけでもないようです。ただ一つ、先生が気にしていたことがありました。

それは授業中に出された問題に対して、「そんなの簡単じゃん!」と大きな声で言うことです。息子くん自身の自信の表れなのかもしれませんが、先生はこう指摘されました。「周りにはそれがすぐにわからない子もいるんです」。確かに、おっしゃるとおり。

家でも同じような場面があります。息子くんは年齢を重ねて自分でできることが増えてきました。それは良いことなのですが、たとえば、私たち親が少し手間取った時、「そんなこともできないの?」と言われることがあります。

私も最近ではゲームで息子くんに勝てず、少し馬鹿にされることも増えてきました。たしかに、小学生の中では、できる・できないでのマウントの取り合いが日常茶飯事なのかもしれません。ですが、親としては「そうじゃない人」への配慮を身につけてほしいと感じています。


初心者をばかにしない

息子くんが通っている習い事で、最近、学校の友達が新たに参加することになったそうです。息子くんが「レベル5」なら、その友達は「レベル1」からのスタートです。そんなとき彼に言ったこと。

「だれだってはじめは初心者だからね。困っていることがあったら助けてあげてね。」 素直な息子くんは「わかってるよ」と答えてくれました。

この言葉には、私自身の自戒も込められています。私も、自分の好きなことや得意なことに新たに挑戦しようとする人に対して、絶対に馬鹿にしないよう心がけています。挑戦する気持ちに敬意を払い、応援したいと思うのです。

これは、息子くんだけでなく、私自身の生活やネット上の言動にも通じています。文章を書く時も、「そうじゃない」人が聞いて嫌な気持ちになる表現がないかを常に意識しています。それでも、もしこの記事の中に不快な表現があれば、決して馬鹿にしているわけではなく、言葉が足りないだけです。


やってみよう、に大きな拍手を

年末になると、「来年は〇〇をしたい」と新しい目標を立てる方も多いのではないでしょうか。それぞれの頭の中にある決意や覚悟。その「挑戦しよう」という熱い気持ちに、私は心から拍手したいと思います。

ぜひ、やってみましょうね、きっと世界が変わるはず!!

息子くんにも、そして自分自身にも、「誰もが初心者であり挑戦者である」という意識を忘れず、配慮と思いやりを持てるよう伝え続けたいです。

さぁ、来年はどんなことにチャレンジしますか?

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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