※この記事について
この記事で使う「デジタルタトゥー」という言葉は、ネット上の情報が消えにくいことをたとえた表現です。実際のタトゥーを入れる行為そのものを否定したり、揶揄する意図は一切ありませんのであしからず。
マラソン記録でほっとした検索結果
SNSで目にした、「デジタルタトゥー」という言葉が耳に残りました。
勉強不足のワタシ。意味を調べると、「インターネットに一度出た情報は、タトゥーのように消すことが難しい」ということのたとえだそうな。
もしそれが恥ずかしいことや自分にとって不都合な情報なら、一生つきまとう可能性がある…。ぞっとする話です。
瞬間、気になって、自分の名前を検索窓に入れて検索してみました。うー7こわい‥すると、ずらっと出てきた結果は、過去のマラソン大会の記録ばかり。(ちょこちょとブログやnoteの記事もあり)
わわっ。なんと30年近く前、中学生の頃の記録まで残っていて驚きましたが、別に誰に見られても困らない内容で胸をなでおろしました。
ですが、この安心感は逆に「もしこれがまずい情報だったら…」という怖さもあり、背筋がひんやりしました。
家族とも共有したデジタルタトゥーの怖さ
調べれば調べるほど、デジタルタトゥーは今後のネット利用で最優先で気を付けるべきことだと理解しました。
ネットは現代社会に不可欠・便利ですが、一度表に出た情報はコピー・スクリーンショット、アーカイブなどで半永久的に残ることが多々あります。
なんなら、自分だけでなく家族や友人に影響が及ぶこともある。
だからこそ、自宅で8歳の息子くんや妻にもこの危険性について、じっくり話をしました。「ネットに出す前に、未来の自分や家族が見ても平気か」を基準に考えること。その意識を、今から持ってほしいと思ったのです。
ネットとの付き合い方を見直す
今回の体験で、ネットは「便利な道具であると同時に、情報の墓場」だと再認識しました。
過去の良い思い出や誇れる記録は残してもいい。でも一瞬の感情や軽いノリで発信したことが、これから先の未来に重くのしかかるかもしれません。
リアルの世界で誰かを傷つけたり、いやな思いをさせるようなことはしない、とともにネットの海に放つ情報にも、ゆめゆめ気を付けないと。
デジタルタトゥーの存在を知った今、その意識は一生続けたいと思います。
そうそう、蛇足ですが、自分の名前を検索したら、むかーしむかしのローカルマラソン大会、10kmの結果が出てきました。
記録は42分??
あれ、二年前は36分台だったぞ。まだまだ伸びしろがあるってこと?
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫