同じく自宅待機中のアナタ!お疲れ様です。心中お察しします。
自由に外も出られずフラストレーションがたまりますよね。
それより、逆に気兼ねなく自宅で過ごしてラクチンでしょうか。
状況は様々だと思いますが、この長い待機の後、「どのようなスタンスで職場に戻るか」がポイントになるはずです。
我が家のジャスティス・妻から「なるほど!」と思えるアドバイスをもらったので、周りにかどがたたない復帰の仕方、をシェアします。
周りへの感謝の気持ちを忘れずに
当たり前といえば当たり前。自分の不在時にアレコレ対応してくれている同僚に感謝しましょう。
この気持ちがなければ、最速でかどがたちます。
久しぶりの出社そうそう、以下の出だしはNGです。
- 「身体は全然大丈夫だったし、早く出社したかった」 → 「は、はぁ。。(ぽかーん)」
- 「子どもの世話が大変で、ぜんぜん休まらなかった」 → 「ふ、ふぅん。。(ぽかーん)」
- 「毎食作らないといけないし、インスタントも食べ飽きた」 → 「へ、へえぇ。(ぽかーん)」
はっきり言ってわたしたちの自宅での状況は、周りの人は何も興味がありません。
「大丈夫だった?」と声をかけてくれる方はほぼ100%、わたしたちのことは心配してくれていません。
身も蓋もないかもしれませんが、そういうものです。
そんなぺらぺらな「大丈夫だった?」に対してマジレスしても、上のとおり、相手は「ぽかーん」となります。
なぜなら、声をかけたものの、そこまでの回答を求めていないからです。
相手としては、「う、うぅん。。。」となるだけです。
実際、「自分はこんなに大変だった」という話は、自分の思っている以上に他人は興味がない、ということです。
それよりも、相手が切り出す前に、「不在の間、ありがとうございました!」とこちらから周りに言って回るほうが良いでしょう。
さっと一回りあいさつして、自分の仕事に集中すること。
何より「自分大変だったアピール」は一番生産性がないので、やめておきましょう。
「長い休み、よかったんじゃない?」に対して一言
人によっては、意地悪に「長い休み、よかったんじゃない?」と言ってこられるケースもあるかもしれません。
そんなときは一言、
「そうなんですよ~、わたしも初めはそう思っていたんですよ~。」(しぶい顔)
これで解決。
確かに、ふつうの生活をしていて10日間の自宅待機は、これまでも、そして今後もなかなかあるものではないでしょう。
我が家では家族3人が10日間ずっと一緒にいるという初めての経験でした。
それを人によってはうらやましく思われるかもしれません。
これも本当に良かったと思う人、全然そうは思わない人、いると思います。
実際、我が家も共働きの両親で、子どもとなかなかずっといっしょにいられない生活だったので、初めは嬉しい気持ちもありました。
ところが、数日経つとだんだん人それぞれにフラストレーションがたまって、「外に出られたらいいね」「仕事に出ていたほうがいいね」なんて話していたりします。
私の場合、在宅勤務ができているのですが、妻は休暇扱いです。彼女のほうがその思いは強いはず。
だから、自宅待機=らくちん、休みうれしい、とはなっていません。
しかし、それを周りの方にそのまま言ってもかどがたつので、妻からアドバイスがありました。
「そうなんですよ~、わたしも初めはそう思っていたんですよ~。」(しぶい顔)
このように自宅待機を良かったとも悪かったともいわず、はぐらかせることが大事ということです。
マジレスではなく、さっとかわす。
たったこれだけです。
あえて自分からべらべら待機中のことはしゃべらず、人から聞かれたときに、こう答える。
それだけでじゅうぶんですし、それ以降話は膨らませる必要もありません。
できるだけ、さらっと済ませたいですね。
持ちつ持たれつ、お互い様の精神で
長期休暇に限らず、仕事は同じ会社の従業員、持ちつ持たれつで成り立っています。
休暇中のサポートも、お互い様。
サポートされる側からこう言っているとなんだか偉そうですが、他の人と逆の立場になったら精一杯サポートすれば問題ないと思います。
そのときは、「〇〇してあげる」的な発想ではなく、「お互い様」と思えたら良いですね。
これは職場だけでなく、プライベートでもそうです。
人間誰しも独りで生きているわけではないので、支えてくれている方に感謝しながら、日々謙虚に生きていけたら良いですね。
わたしもこの自宅待機中にお世話になった方々に還元していこうと思います。
さぁ、こういった心構えで、かどをたてずにスムーズに仕事に復帰しましょう!(わたしも!)