しれっと「ミニマリスト」みたいな顔をして、一見モノが少ない家に見える我が家。
その背景には、こんなカラクリがありました。
そう、近居する義父母のおかげで、ありがたいことに相も変わらず私たちは「チートミニマリスト」生活を送らせてもらっているのです。
その支援とは、必要なモノを貸してくれること、預かってくれること。
最近借りたモノといえば、調味料であったり、庭の除草剤であったり、誕生日ケーキのろうそくに火を点けるライターであったり…。毎度妻から頼めば快く貸していただけるので、我が家でそれらを買わずに済んでいます。
また、マイカーのタイヤを預かっていただいているのと、まだ小さいのですが子どもの自転車も向こうで預かっていただいています。ですので、我が家の周りには何もモノがなくすっきり見えるのです。
チート、でしょ?
ですが、実はこちらからなんでもかんでも「貸して」「預かって」と頼むことはあまりありません。モノを借りたり預かっていただいていたり、すべて義父母のご厚意なので、つくづく頭が上がりません。
そこで思うのは、やはり家族間の関係、バランスは大事ということ。ふだんからコミュニケーションをとって、助け合うこと。提案を無下に断らないこと。
相手に頼りきりになるのも相手に負荷をかけるし、疎遠になりすぎるのも心配をかけてしまう。近くに住みつつ、ほどほどの距離感を意識しています。
多くの近居ご家族のみなさんもそうだと思うのですが、やはりポイントは「孫」の存在。我が家も息子くんが間に入って大活躍してもらっています。
自宅とおじいちゃんちの間を、カゴを持って往復する息子くん。距離にして10m。「今日は〇〇余ったから持って行ってね」なんておばあちゃんに言われて、晩御飯のおかずをいただいて戻ってきます。
あ、ありがたや…!
そのお礼に家族で出かけた時のお土産を持って行ったり、たまに向こうのお宅でみんなでお茶したり、仲良くさせていただいています。
とにもかくにも、バランス。何かが変に偏ってしまわないよう、穏やかな日常の中で、家族の関係を注視しています。
このゆるやかな「チートミニマリスト」生活。上の記事にもあるよう、いつまで続くかはわかりませんし、どんな終わり方になるかもわかりません。
ですが、これから何があっても慌てないように、最低限自宅の身の回りのモノは最小限に、整理整頓しておこうと思うのです。それが今、私たちにできること。
お義父さんお義母さん、いつもありがとうございます。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫