6年ぶりのTOEIC受験と現実
7月に、約6年ぶりとなるTOEICを受験しました。毎日英語を使う仕事をしているし、「まあ800点くらいはとれるでしょ?」と軽く考えて臨んだのですが‥。

え‥、リアクションしづらっ!?ですよね。いや、それが正しいと思います。すみません。
結果、6年前とほとんど変わらないスコアで、むしろ「何やってたんだ自分」とふるえました。
いやいや、いろいろあれどほぼTOEIC対策をせずに受験したのだから当然といえば当然ですが、心のどこかで「今ならいけるだろう」と全力で油断していたのです。
全受験者の皆さんにひれ伏ししたい気持ちですし、試験をなめていた自分に一番謝りたい。ごめんね。
結局、ここしばらく腰を据えた勉強をせず、ちょっとした時間に英語をかじるだけでは、試験の点数に結びつかないことを痛感しました。
当たり前っちゃぁ、当たり前ですよね。おおいに反省。
現場での英語と試験のギャップ
では、私の語学力は本当に低いのか?
そう自問すると答えは控えめにいっても「NO」です。7年前に英検準1級を取得し、その後は1級に挑戦し続けたものの、点数が届かず断念。その間もTOEICを2回受験しては結果が伸びずに落胆してきました。
ですが、昨年会社の異動をきっかけに、毎日英語圏のお客様とやりとりする環境に入りました。チャットや対面、オンラインでの会話を通じて、相手の言うことはある程度理解でき、英文も読める。
そう、たしかに相手の話す内容が頭の中に英文で入ってくるし、単語が分解されて浮かんでくる。間違いなく聞こえている現実。
単語で困ることはほとんどなく、流暢ではないものの、英語でサービスの説明をしたり、お客様の問題をサポートしたりできるのです。
なんなら、Googleの口コミで私をさして「英語を話せるスタッフがいてよかった」と投稿していただているくらいで、恐縮でありつつもありがたく思っています。
つまり、ビジネスの現場では確かに英語が「使えている」。それでも、試験結果はその実感と大きなギャップを見せつけてきます。
現実的な目標に設定し直す
語学力をさらに伸ばすためには、このギャップに向き合う必要があるんですね。
もちろんTOEICの点数がすべてではありませんが、ビジネスの場面で「英語ができます」と胸を張るには、やはり数値的な裏付けも大切か。
そこで次は12月に再挑戦することを決めました。今度はしっかりTOEIC対策を行い、目標は「700点」。大きなジャンプではなく、まずは現実的な一歩を踏み出すつもりです。
日常業務での実践力と、試験での得点力。その両輪を回していくことが、これからの自分に必要な成長だと感じています。
日々勉強だ~。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫