最小限のモノで暮らす「ミニマリスト」。
そんな私たちに対する「誤解ランキング」があるならば。
堂々の一位はきっと、「ミニマリストだから、ドケチ生活をしているのではないか!?」でしょうか。
ミニマリストの端くれの私も、いつからか自分が価値を感じないものには対価を支払わない、という指針だけで生きてきたので、もしかすると人と違ったお金の使い方をしてきたのかもしれません。
そんな私の、価値を感じるお金の使い道。
平屋の注文住宅
いちばん大きなお金を投じたのは、間違いなくマイホーム。
我が家は平屋の注文住宅です。
土地からの購入のため、当然○○〇〇万単位という話。
ですが、家族3人でコンパクトに生活する我が家にとっては、これが最適解だったと思っています。
毎日、目が覚めたら、やわらかな陽が差す寝室に「自宅最高」と感じる。
もうそれだけで人生、満足。
子どもが飛んだり跳ねたりしても、誰にも迷惑をかけない環境を作れたことも、よかったことのひとつ。
ですので、他の何をおいてでも、マイホームは私と妻にとって本当に良い買い物だったと思います。
もちろん、まだまだローンはありますけどね(^○^)笑 返済がんばるぞっ。
多くの賃貸派のミニマリストさんとは、このマイホームの点では、対極にある生活を送っているかもしれません。
ランニングシューズ On
ランニングのシューズは、相変わらずスイスのスポーツブランド「On」のお世話になっています。
抜群のクッション性と安定感があるため、長年愛用しています。
ネットで購入すると、価格は13,000円~15,000円前後。
履き続けてきて、ここまで大きな足の故障もないため、価格以上の働きをしてくれるシューズだと感じています。
ちなみに、1足を毎日履き続ける私の買い替えるタイミングは、約4カ月に一度。
つまり、シューズにかけているコストとしては、年間5万円程度、ということになります。
こちらも納得のお金の使い道。
マラソン大会 参加料
マラソンを走らない方にとっては「高い」と思われがちな、大会参加料。
価格があってないようなものなので、大会によって数千円から数万円の差があります。
たとえば、私がエントリーしている、「とやま清流マラソン」は6,000円。ローカルな昔ながらの大会です。
これがシティマラソンとなると、「金沢マラソン」は15,000円、「東京マラソン」においては破格の23,300円(2023年)といったところ。
さらにこれが、フルマラソン以上(70kmや100km)の距離を走るウルトラマラソンとなると、部門によっても異なりますが、およそ17,000円~22,000円程度。
そして、私も走った、250kmの「さくら道国際ネイチャーラン」は、なんと55,000円でした。(※宿泊費・一部食費込み)
マラソンに興味がない方にとっては、「どうしてキツイ思いをしてまでそんな大金を払うのか?」と理解できない部分もあるでしょう。
まったく、おっしゃるとおり(^○^)笑
ですが、参加費を計算すると、1kmあたりの単価はフルマラソンより安くなるのでお得やん!!と、ポジティブなランナーさんは納得するのです(笑)
ランナーにとって大会へのモチベーションはさまざまですが、「モノよりコト」、一度きりの体験を選ぶ人にとっては、参加料の金額自体はあまり関係ないのかもしれません。
もちろん、安いにことしたことはないのですけれど。
楽器
我が家にはちょっとした音楽室があり、そこには楽器を置いています。
現在、ギター2本、キーボード、電子ドラムという状況。
ギター・キーボードについては、かなり安価なものですが、電子ドラムは〇〇万円で、それなりの値段でした。
ですが、好きな音楽を聴いたり楽器を触ることは私の生活の中で優先順位が高かったので、これも自然な成り行きだったのだと思います。
ふだん家族と過ごしていても、隙あらば楽器をプレイしています。
ほんの一瞬の隙を見て、そそくさと音楽室に消えるという(笑)
そして「パパ~」と呼び出されると、「はいは~い!」と戻ります(笑)
幸せを感じるお金の使い方
考えてもみると、私のお金の使いどころは、上のものたちに集約されていました。
- マイホーム
- ランニング
- 音楽
なんだ、たったそれだけしかないのか(^○^)笑
もちろん、それ以外にも、家族や友人と食事をしたり遊んだり、そういった時間にかける費用も惜しみません。
だからこそ、逆に自分が価値を感じないモノ・コトには、いっさいお金を使いません。
不健全であったり、不健康なことに対しては、いわずもがな。
そうやって心から幸せを感じるお金の使い方を、これからも追及していきたいと思うのです。
あまり肩肘張らずに、ゆるくですけどね(^○^)
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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