【ミニマリズム】史上空前の無地時代 こんな世界がずっと続けば良いのに

外を歩けば、どこを見渡してもシンプルシンプル。服装について「シンプルコーデ」という表現も定着してきた昨今。

老若男女、みなさん着ているお召し物は、ことごとく無地。逆に柄モノのTシャツを着ている人を探すのほうが難しいくらいこの世界、無地に溢れていませんか?

そう、世は史上空前の無地時代。そう言っても差し支えないと感じます。はっきり「いつから」というのはわかりませんが、いつの間にかそんな流れになっていますよね。

これはわれわれ自称ミニマリストにはとてもありがたく、追い風のようなトレンド。

だって、今やユニクロの無地のシャツを一枚ぺろんと着て外を出歩いても、誰も何も気にしないのですから。

昔って違いましたよね。「無地=貧乏、お金がない、ダサイ」みたいな風潮がありましたもん。だから、自分でも意味の分からない横文字がプリントされたシャツを平気で着てましたもん。(※若い頃ゴリゴリのバンドTシャツが好きで普段着として着て歩いていましたが、それはそれで大切な思い出)

私思うんです。人類のファッションはここまであれこれトレンドを行ったり来たりして、結局はシンプル・無地が一番居心地が良い、快適だと収れんされたのだと。

ですので、次にファッションが柄物やデザインバリバリのトレンドになる予感はしないですし、多数・少数はあれど、未来永劫このシンプルが許される時代は続いていく、そんな気がします。

だって、みんなうすうす気づいているんです。「やっぱ無地がラクだわ」って。

もちろん、このトレンドが仮に終わりを迎えたとしても、われわれミニマリストが安易に柄モノに走ることはないのでしょうけど、それでもいま大多数がシンプルでいてくれるのは居心地が良いもの。この感覚は「生きやすい」と言っても良いと思います。

そして声を大にして言いたい。大多数のみなさん、シンプルを選んでくれてありがとうございます。私もめちゃくちゃラクに生きさせてもらっています。誰に対してかわかりませんが、感動と感謝の気持ちがこみ上げてきます。

史上空前の無地時代。願わくば、こんな世界がずっと続けば良いのに…

そんなことを考えながら、今日もクローゼットからぱっと無地の白Tシャツを手に取って、出かけるのです。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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