自分と向き合う大切な時間
今年も一年に一度の人間ドックに行ってきました。普段は仕事に追われがちですが、この日は自分の体とじっくり向き合う貴重な時間。
受付で名前を呼ばれ、順々に検査が進んでいくのを待ちながら、ふと周りを見渡すと、同じように検査を受けるビジネスマンたちの姿。「みなさんお疲れさまです、今日はおたがいちゃんと診てもらいましょうね」と心の中で声をかけたくなります。
身長は昨年と変わらず、体重は1〜2kg増。視力はやはり年々落ちていて、スマホやパソコンの影響を感じます。心電図の際にはスタッフさんから「普段、走ってますか?」と声をかけられました。ランニングの習慣が心拍に現れているのでしょうか?
「年1回」と割り切れば乗り越えられる
レントゲン、そしていよいよ胃カメラ。これは毎回ちょっと気が重いですが、泡を消す薬を飲み、喉にスプレーをして横になる。
もうあとは先生にすべてお任せです。苦しさはありますが、「これで命を守れる」と思えば受ける価値は十分です。年に一度と割り切れば、なんとか乗り越えられるものですね。
検査後、医師からの総評では、血液や便などの数値はすべて良好で「胃もきれい、内臓は元気」とのお墨付き。
ただし、ここ数年ずっと言われている「逆流性食道炎」が今回も指摘されました。軽度とのことですが、そろそろ見過ごさずきちんと向き合う必要があります。
「よく噛んでゆっくり食べる」が夫婦の新習慣に
逆流性食道炎の原因として、医師から指摘されたのは「食べすぎ」と「早食い」。お酒やタバコは関係ない私にとっては、まさに心当たりがあるポイントです。気づけばパクパク、あればあるぶんだけ食べてしまう。これは確かに良くない習慣。
その日の夜、妻と結果を共有し、「これからはよく噛んでゆっくり食べようね」と話し合いました。さらに、「来年の人間ドックは二人ともオプションを全部つけて受けよう」と決意。気になるところはすべて検査し、早期発見・早期治療を心がけたいと思います。
ひとまず、今年の人間ドックは無事に終了。体と丁寧に向き合うことで、これからの暮らしも少しずつ整えていけたらと思います。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫