ゴールデンウィーク、家族の休みを合わせて能登までぶらっとドライブしてきました。
3年ぶりに行動制限のない中、ささやかなことが本当に幸せに感じる一日になりました。
のとじま水族館
目的地はのとじま水族館。
石川県内在住で子どものいるご家庭であれば上位にくるはずのお出かけスポットです。
5歳の息子くんはもう少し小さい頃に一度連れていきましたが、さまざまな興味が湧いてきている今ならまた違う刺激になるかと思って、レッツゴーとなりました。
結局お出かけ先は、凝らずにベタなところで良いのです。
そこで重要なのが、人混みの回避問題。
コロナ禍と言ってもゴールデンウィーク。人混みを回避するため、慎重派の妻の提案より、朝7:00前に金沢を出発することにしました。
開演時間は通常の9:00より1時間早く、8:00でした。
のと里山街道で1時間半ほど、ドライブします。
この日は天気も良く、ドライブするだけですでに最高すぎました。
アップテンポの音楽で海沿いを走り、窓からの景色に息子くんも喜んでくれました。
水族館に到着した時には、同じような早起き組のご家族がゾロゾロと来られました。
さっそく館内をぐるぐる観て周ります。
いろんな海の生き物たちに息子くんも楽しんでくれたようです。
イルカ・アシカショーも、拍手喝采。今回は時期的にイースターをテーマにしていました。
一通りぐるっと回って海の生き物たちの見学を楽しんだ後、10:30頃に帰路につきました。
そこでびっくり。
水族館の駐車場に入ろうとする車の行列。いったいどこまで続くのかというくらい、長い列でした。
あと1時間でも遅く来ていようものなら、この列を並ばないといけなかったのか。。。
コロナ禍といえど、ゴールデンウィーク。
余裕を持って早く来て本当によかったです。
ランチ 「ブロッサム」
グルメな妻からの提案で、ランチは和倉温泉街の老舗洋食屋「ブロッサム」さんへ。
格式の高そうな外観。。結婚式場のような見た目です。
創業が1983年ということなので、約40年の間続けてこられているんですね。
メニューはどれも美味しそう。わたしは「チキンステーキおろしソース」(950円)を注文。ライスとスープはプラス400円です。
特筆すべきは、別に提供される、お漬物としそ昆布。
これがあるので、ライスがすすみます(笑)老舗洋食屋さんでの、不意打ちでした。
妻は「上サーロインステーキ」(1980円)、一口もらう間もなく、ぺろりと完食。
一方、お子様ランチ的なメニューがないため、息子くんは「和風ハンバーグ」(1050円)にしました。
もともとハンバーグを好んで食べる子ではなかったのですが、今回のハンバーグは美味しかったようで、パクパク食べていました。少し分けてもらいましたが、確かにジューシー。口にあうはずです。
ジェラート 「能登ミルク」
ランチを終えて、すこしお散歩しつつ、こちらも妻の行きたかったというジェラートのお店「能登ミルク」さんへ。
和倉温泉街の一角に人だかりがみえました。すでに行列ができています。
赤と白のシンプルなロゴに、思わずかわいい〜と、おじさんもわくわくします(笑)
味のある温泉街のお店が並ぶ中、唯一まるっとブランディングされたようなお店で目立ちます。
さっそくジェラートをいただきます。宇治抹茶と能登ミルクの組み合わせ。ダブルで480円。
うーん、口当たりなめらか。とっても美味しいです。
そしてジェラートを食べてから、やっぱりカフェオレも飲みたいねと妻。わたしもホットコーヒーをいただきました。
あわせて、めちゃくちゃかわいいなと一目惚れしたマグ(2000円)と、オリジナルコーヒー(100g 1000円)、ミルククッキー(500円)も購入。
マグはこれまで使っていたものをサヨナラして、差し替えました。結果、モノの数は増えていません。
ジェラートで地域活性化に貢献しているかわいいお店、ぜひ末永く頑張ってほしいです。
食べて満足、そのまま金沢へ帰路につきます。
快晴のドライブ、最高にリフレッシュできました。
ふだん我が家は散財することはないのですが、皆家族で楽しむときは思いっきり楽しむ、の精神でいるので、お出かけ先での出費は惜しみません。
ミニマルに抑えるところは抑えて、好きなことに集中します。
そもそも、ささやかなことに幸せを感じる体質なので、家族でドライブして食べたかった美味しいものを食べるという、ごくごくありふれた活動で、じゅうぶん幸せなのです。
むしろそれ以上の幸せがあったら教えてほしいです(笑)
息子くんが一緒に出掛けてくれる間に、家族でまだまだいろんなところに行きたいなと思います。