デスクトップをすっきりさせたい
パソコンを使っていると、デスクトップにファイルやショートカットが散らかってしまいがち。私もだいたい画面の1/4はそれらが埋めているのが常態化していました。
じつは最近、ようやくしっくりくる整理方法にたどり着きました。それは――「あいうえお順」に管理すること。
いま、私のデスクトップには、「ごみ箱」と「デスクワーク」というフォルダの2つしか置かないようにしています。↓こんなかんじ。

そしてその「デスクワーク」の中に、50音の「行」で分けたフォルダ(あ行・か行・さ行・た行・な行…)を作っています。
さらにその中に、カタカナで名前をつけたファイルを入れているのです。例えば、「アジェンダ」や「ケイヒセイサン 経費精算」、「セイキュウ 請求」など。こうしておけば、ぱっと頭に浮かぶ呼び方で簡単にデータへたどり着けます。
もちろん、データ名で検索する方法もありますが、個人的に直感でぱぱっとフォルダの中に入っていくのがやりやすい。
そして、用がすんだら、さっさと使っていたデータ・フォルダを閉じて、もとのこの画面に戻します。

仮でデスクトップにおいたものも、必ず整理して一日を終える。あくまで、「ごみ箱」と「デスクワーク」以外は目の前に置かない、ことをルールとしています。
直感で探せる「あいうえお」
えぇ、たしかにもっとかっこいい管理方法はあります。
なんなら「Data」「Project」「BK」といった英語表記でスタイリッシに管理できたら気分が良い‥かもしれませんが、私の場合は結局それで探しているファイル・フォルダの名前と実際の名前がうまくリンクせず、どこに入れたか迷子になりがちでした。
そう、その毎回探すのに時間がかかる小さなストレスが、積み重なると大きな負担になっていたのです。
一方、カタカナの50音順で並べると、頭の中にある「あ…」「か…」「さ…」と順番を追えば自然に目当てのファイルが見つかります。
社内で共有しているデータも、自分なりに理解しやすい50音に合わせた名前のショートカットを作成。これで迷わずアクセスできるようになりました。
ブラウザの「お気に入り」(☆)も同じルールで名前を整理したところ、こちらも探しやすさが格段に向上しました。
「しやすい」の作り方
こんなふうな、日常生活で「なんだかやりにくいな」と思ったことに対するアプローチといえば、こちらの書籍がとても参考になりました。
文具メーカーのコクヨで勤務する中で、仕事と家庭、いろんな「しにくい」を「しやすい」に替える方法をたくさんの具体例を挙げながらわかりやすく解説してくださっています。よろしければご一読を。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫